過去を整理。ブログタイトル変更して刷新します~!

なかてぃヨーコ

2017年02月14日 17:10

1月末からブログ記事の整理をちまちまとやってきましたが、
このたび、ブログタイトルから「近江昔くらし倶楽部」の看板を下ろし、
「温故知新・元かあちゃん学芸員からのメッセージ」
とタイトル変更し、お届けする内容も刷新することにしました。

× × ×

ふりかえってみれば、

1996年5月、琵琶湖博物館・開館の年に学芸員となり、
2004年7月に、はしかけグループ「近江はたおり探検隊」
続いて2009年1月に、「近江昔くらし倶楽部」が発足。
(過去記事:「近江昔くらし倶楽部」とは http://lbmmukashi.shiga-saku.net/c16141_2.html

メンバーとともに、近江を中心に、県内外、国外へも足を運び、
その土地土地の伝統的な衣食住の技を調べ、身につけ、

博物館の屋外展示にある「生活実験工房」、田畑・森を拠点に、
昔ながらの道具を復元し、動きを再現し、体験する活動を
続けてきました。

このブログを立ち上げたのは、2009年6月

琵琶湖博物館はしかけグループ「近江昔くらし倶楽部」の
毎月の活動報告&予定をお知らせする
「工房通信」の内容を
掲載したのが始まりでした。(カテゴリー「工房通信・活動予定」に45記事あり)

「近江昔くらし倶楽部」は、2014年5月、私の退職を期に解散。
(過去記事:今後のはしかけ活動について http://lbmmukashi.shiga-saku.net/e1045528.html

「近江はたおり探検隊」の方は、現在もなお、活動を続けています。
(琵琶湖博物館はしかけ制度:http://www.lbm.go.jp/hashikake/index.html
具体的な活動は、ニューズレターをごらんください)

解散後も、メンバーやブログ読者に向けて、
関連する情報などを届けようと、ブログを残してきましたが、

ふと、「もう、潮時かなあ」と、
1月下旬、ブログをやめる方向で整理する気持ちになったのでした。

× × ×

しかし、改めて、読み直してみると、すごいコンテンツ!なのです。

●2010年6月に始めたTwitterを通じて、心に残った言葉を紹介したり、
「琴線にふれた言葉(覚)」カテゴリーにまとめました)

例えば、脳科学者の茂木健一郎さんのツイートなんて7年前のこと。
すごく勇気づけられたのを思い出します。
このころから私の気持ちはいまもぶれてないかあと。
(過去記事:「本気」とは http://lbmmukashi.shiga-saku.net/e493636.html
過去記事:「根拠のない自信」のもつ力 http://lbmmukashi.shiga-saku.net/e518252.html

●活動の原点となった琵琶湖博物館の展示「冨江家のくらし」の内容を紹介したり、
http://lbmmukashi.shiga-saku.net/e729964.html
(開館20周年の展示リニューアルで2016年7月より内容が変わっています)

●関連するいろんな団体との協働した活動や私の出前授業の内容を紹介したり、
(それぞれ、カテゴリー(開催年)に整理しました。
 「住まいの小学校2009」
 「しが衣食住博2010」
 「近江スローライフの会2010」
 「昔の道具の声を聞く授業2011」
 「懐かしい未来2012」


さらに、
●このころつながった全国各地の活動団体のHPとリンクしたり、
(「旧お気に入り」http://lbmmukashi.shiga-saku.net/e1320036.html

加えて、昔くらし倶楽部解散後の、私の活動ったら、
学芸員のとき以上に、自由で、挑戦的で、ミラクルでワンダホー!
(カテゴリーに整理しました。
 「野鍛冶復活P 2016」
 「全国行脚お話会2015」
 「草津市のお蔵(小屋)2015」サブカテゴリー「 二年前のリアル作業日記」
 「たぬきの糸車授業2015・6」


× × ×

はしかけ活動は、私の学芸員としての仕事の一部でしかなかったけど、

出会った方々と響働創造してきた、自由で・主体的で・挑戦的な活動で、

よくぞ、ここまで、やってきたなあ、
(義務的な仕事をこなしつつ、三人の子育て、2011年からは田舎暮らしもしながら)

と、過去の自分に大いに励まされる想いでいっぱい。

そして、学芸員を辞めても、同じ想いを存分に制限なく開花させてきたなあと。

しかし、「近江昔くらし倶楽部」の看板があったので、

このブログ記事には、自分で制限をかけていたことにも気づきました。

そこで、その制限も解き放って、

なおかつ、今までの蓄積も踏まえながら、

このブログで、新しい門出をしたいという気持ちになったのでした。


「温故知新」は、
小学校卒業のときに、担任の先生が、私に贈ってくれた言葉です。

私が、この人生をかけるテーマだと思っています。

こうして、再出発する記事を、みなさんに公開できることが心の底から嬉しいです。

ありがとうございます!
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします!


関連記事