近況 2009年05月07日10:37

なかてぃヨーコ

2024年01月03日 14:46

連休、みなさまいかがお過ごしでしたか?

私は家族・犬連れで連れ合いの実家、山梨へ帰り、
おとうさん・おかあさんの古希祝の宴に参加したり、
「おうみこっとん夢つむぎ」の種まきイベントに参加・協力したり、
彦根の田舎体験旅館みずほの郷にお泊りしたりしてました。

今日は休みが当たっていて、連休前にはタッチフォーヘルスの講習会に!
とも思ってテキストを取り寄せ勉強していたのですが、
予定が立てこみ無理だなあと思っていたところ、
今日は息子1(小5)が調子が悪く学校を休むことになり、
ほんとに久しぶりにのんびりとしています。

相変わらずmixiをめったに開くことができず、
みなさまに近況をお伝えすることができてないのですが、
私は行け行けゴーゴーで恐ろしいほど波に乗ってやりまくっています。

最近、お会いする方、お会いする方、
みんな気づいて実践していらっしゃる方ばかりで、
響働創造の嵐なのでございます。(←いったい何者?!)

今、一番ヒットしているのは、琵琶湖環境科学研究センターの
「滋賀をモデルとする自然共生社会の将来像とその実現手法」
という研究です。

滋賀県には”2030年に二酸化炭素排出量を半減する社会を実現する”
という県政目標があり、そのための研究をこれから3年で行うことになり、
なんと、そのメンバーに、私が加わることになりました。

そのきっかけが、たまたま別件で、研究代表者の内藤正明先生に
お会いしに行ったときのこと。
先生は「現在の半分のCO2排出量だった昭和40年ごろの滋賀の暮らしぶりを
具体的に知りたいがどうしたらいいか」と困っておられました。

私は「うちの博物館に昭和39年5月10日の彦根市本庄町の冨江冨吉さん
の住まいを忠実に復元した展示がありますよ」とお答えしました。

#嘉田由紀子学芸員(当時)が作った展示で、
まだ水道がなく、川からの水を庭に引き込み、そこで洗い物をし、
流れた野菜くずなどを食べるためにコイを飼っている・・・
母屋だけでなく、そんな外回りの様子も忠実に造りこんでいます。

話はとんとん拍子に進み、展示コーナーにある「かつて」の冨江家の
二酸化炭素排出量を算出して、45年後の「いま」の冨江家と比較し、
さらに2030年の「これから」の住まいもみんなで創ってみよう!と
いう話になったのです。

面白いでしょう!!!

今年の1月から立ち上げた「近江昔くらし倶楽部」も、
「かつて」から学び、「いま」を見直し、「これから」をつくる・・・
というのが目標です。

#活動の予定などは、琵琶湖博物館HP、はしかけのページの
ニューズレターで詳しく知ることができます。
琵琶湖博物館の屋外展示の田畑・森・生活実験工房で
いろいろやっています。興味のある方はぜひお越しください。
冨江家の説明もさせていただきます。来館前にお知らせください。
(nakaty.lbm@ezweb.ne.jpへ)

これから、いろんなことが、この研究につながり、
滋賀県をそして日本・世界を変えていくきっかけになると
強く確信しています。


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