葛川小学校・中学校、だいかつやく!

なかてぃヨーコ

2021年08月10日 06:59

葛川から離れて、花背校区に来て、ちょうど一年がたとうとしている。

8月8日、広河原(花背校区)の里山フェスティバルを末娘と一日楽しんだあと、
末娘にどうしてもと乞われて、葛川の夫を訪ねようと、久多を通ったら、

偶然、そこで、葛川小中PTAのデイキャンプをやっているところに遭遇し、

久しぶりで成長した子どもたち、親御さんたち、
校長先生、新しくこられた教頭先生(小中2名)、懐かしい先生方・・・に出会えた。

PTA会長さんが久多の方(史上初)、教養部長さんも久多の方、
4人のお子さんを葛川の保小中で育て、末っ子が最後の年という久多の方ということで、

昨年度はコロナで何もできなかったことも重なり、

今回は、みんなが集う、楽しい行事を、久多で盛大に開催する・・・ということになったようだ。

通りがかりだったのに、なぜか、たまたま葛川の運動会Tシャツを着てて、
違和感なく、混ぜてもらえて、
4歳になった末娘も、お友達といっしょに楽しませてもらった。



校長先生が、森のようちえん えくぼ保育園さんとの連携も進んでいることを
嬉しそうに語ってくださった。

実は、このときの校長先生、
KMPのサマースクールで、発表した後だったのだと、この記事を読んで気づいた。

★サマースクール★ありがとうございました!①
https://ameblo.jp/umareru-minakusa/entry-12691158792.html

校長先生、工藤先生に会えたかなあ。


2020年1月(まだ、去年のことじゃん!)、
麹町中学校を訪ね、植松努さんと工藤勇一さん、お二人と話せる場があり、

→このとき、
『教育を変えると言うこと』 植松努さん講演会&ロケットうちあげ@麹町中学校
https://ameblo.jp/umareru-minakusa/entry-12566345489.html

葛川に帰ってきて、
工藤先生に握手してもらった手で、そのエネルギーを伝えようと、
澤村校長に握手したのを思い出す。


昨年度は、葛川小・中学校で、
木村泰子さんの講演会、
植松努さんのお話し会・ロケット教室が開かれた。

→卒業記念!植松努さん講演会&ロケット打ち上げ@葛川小中学校
https://ameblo.jp/umareru-minakusa/entry-12661598303.html



そして、今年度、葛川の子たちがやっているKCLプロジェクト、

・中3、自作の筏で琵琶湖を2泊3日で航行!

・小6、学校林のカエデの木からメープルシロップを作った!
(「びわ湖の日」40周年記念シンポジウム(琵琶湖博物館)で発表!)

・中2、『葛川・久多の自然ガチャ』で学校の廃校危機を救いたい!!
(クラウドファンディング実施中。
https://camp-fire.jp/projects/view/440517

彼らが小6のころ、自分たちで作ったガチャを思い出す。
完成度が高くてびっくりした。
専門の会社と連携して、いよいよ、本格的に作ることになったようだ。

自分たちの夢が、現実となる。
「どうせ無理」でなく、「こうしてみたら」が当たり前の世界。

そんな経験を積んだ子どもたちが、これからの社会を創っていくのだ。


邪魔はしたくない。
諦めてほしくない。

やる気を待って待って、寄り添って大事に温めて、育んで、
いろんな可能性を見せ、
そっと背中に手を添える。

きっと、きみなら、進めるよ、と、想いを送る。

子どもだけでなく、出会う大人にも。

そして、自分自身にも。

そう、
くじけて、すねて、落ちてる自分にこそ、

やる気を待って、寄り添って、「大丈夫、こうしたら進めるよ」と、
胸にたなそえながら、勇気づける。

新しい時代は、はじまっていますよ!


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