2011年10月12日
「近江スローライフの会1周年記念 小縁日・交流会」のご案内
みなさま、ご案内が遅くなってしまいましたが、
10/29・30の「近江スローライフの会」1周年記念イベントのご案内です。
***************************************************************************
みなさま
やっと涼しさを感じるようになった今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
この10月31日で「近江スローライフの会」は発足1周年となります。
その間、この3月に設立準備から尽力くださった理事の永野麻也子さんが急逝し、
一同悲しみに暮れると共に方向性をしっかりしなければと心に誓ったものです。
その報告と今後の方向を話し合うために、発足1周年イベントを行います。
どうぞ、ご関心のあるかたは、お気軽にご参加ください。
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「近江スローライフの会」1周年記念 小縁日・交流会
2011.10.29-30 岡村本家(豊郷町)にて
----------------------------------------------------------------------
昔ながらの酒蔵を会場に、つくり手と売り手と使い手が集い、語り合い、
新たなご縁をつないでいく「小縁日・交流会」を開催します。
「小縁日」では、いろんなものつくりをされておられる方々が
作品・商品を持ち寄り、展示販売します。
その後、「交流会」では、ともに夕食をとりながら、
「近江スローライフの会」の報告とこれから向かう先も
話題にしながら、語り合います。
ご都合のつく方は宿泊しましょう。翌朝の朝食後、解散です。
●日時
2011年10月29日(土)17:00~18:30 小縁日
18:30~21:00 交流・懇親会
(宿泊)
10月30日(日) 7:30~8:30 朝食会
●場所
株式会社 岡村本家(2年前、設立準備委員会を開催した場所です)
〒529-1165 滋賀県犬上郡豊郷町吉田100
JR稲枝駅より車で10分。(なかてぃ号で送迎できるかも)
※小縁日、交流・懇親会のみ、30日の朝食会のみの参加も可能です。
●会費:1泊2日の方 ¥5,500 (お酒を飲まない方¥4,500)
朝食会のみの方 ¥1,000
※小縁日のみの方は無料です。
●定員:30名
●申し込み・問い合わせ先
近江スローライフの会 事務局(宮本)
mail:miyamoto@nigoriwine.jp
または、私、中藤でもOKです。(E-mail:nakaty@gmail.com)
※小縁日のみ、参加の方は申し込みは要りません。
(展示販売される方は連絡ください)
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10/29・30の「近江スローライフの会」1周年記念イベントのご案内です。
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みなさま
やっと涼しさを感じるようになった今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
この10月31日で「近江スローライフの会」は発足1周年となります。
その間、この3月に設立準備から尽力くださった理事の永野麻也子さんが急逝し、
一同悲しみに暮れると共に方向性をしっかりしなければと心に誓ったものです。
その報告と今後の方向を話し合うために、発足1周年イベントを行います。
どうぞ、ご関心のあるかたは、お気軽にご参加ください。
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「近江スローライフの会」1周年記念 小縁日・交流会
2011.10.29-30 岡村本家(豊郷町)にて
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昔ながらの酒蔵を会場に、つくり手と売り手と使い手が集い、語り合い、
新たなご縁をつないでいく「小縁日・交流会」を開催します。
「小縁日」では、いろんなものつくりをされておられる方々が
作品・商品を持ち寄り、展示販売します。
その後、「交流会」では、ともに夕食をとりながら、
「近江スローライフの会」の報告とこれから向かう先も
話題にしながら、語り合います。
ご都合のつく方は宿泊しましょう。翌朝の朝食後、解散です。
●日時
2011年10月29日(土)17:00~18:30 小縁日
18:30~21:00 交流・懇親会
(宿泊)
10月30日(日) 7:30~8:30 朝食会
●場所
株式会社 岡村本家(2年前、設立準備委員会を開催した場所です)
〒529-1165 滋賀県犬上郡豊郷町吉田100
JR稲枝駅より車で10分。(なかてぃ号で送迎できるかも)
※小縁日、交流・懇親会のみ、30日の朝食会のみの参加も可能です。
●会費:1泊2日の方 ¥5,500 (お酒を飲まない方¥4,500)
朝食会のみの方 ¥1,000
※小縁日のみの方は無料です。
●定員:30名
●申し込み・問い合わせ先
近江スローライフの会 事務局(宮本)
mail:miyamoto@nigoriwine.jp
または、私、中藤でもOKです。(E-mail:nakaty@gmail.com)
※小縁日のみ、参加の方は申し込みは要りません。
(展示販売される方は連絡ください)
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2011年09月11日
「病気の原因は食歴にある」
昨日、安土で、若杉おばあちゃんのお話会に行ってきました。
綾部にある築160年の古民家に住み、
伝統的な日本の食や野草料理を中心にほぼ自給自足の生活を送りながら、
現代日本の食に警鐘を鳴らし続けている、若杉友子さん。
75歳で、眼鏡なしで新聞を読み、スクワットも70回はできる
元気なおばあちゃんです。
私は、栗東のさきらで行われたアースデイしが7.03のときに、
たまたま立ち寄った黒焼きやさんの店先に置かれていた
その当時出たばっかりの『野草の力をいただいて』という本に出会って
若杉さんのことを知り、
本を読んで、すごい方だ、ぜひお会いしたいと思っていたら、
滋賀でお話会があると聞いて、いそいそと安土の公民館に出かけました。
お話を聞いて、足湯の実演も見せていただいて、
「ほんものだ」と確信しました。
一言ひとことが、頭でっかちでない、実践の裏付けのある言葉、
血の通う、魂のこもるお話でした。
著書にサインを求めたら、
「食物は薬。薬は食物」と記され、
「食」って「人を良くする」って書くでしょ。
「薬」って「草で楽にする」って書くでしょ。
と言葉かけいただきました。
ちょうど、近江昔くらし倶楽部では、
今年度から、植物の力にも目を向けようと、
屋外展示で採集した野草でお茶をつくったり始めていたところでしたし、
会員のSさんと、これから「旬をわかちあう会の」ときに、
五膳(飯・汁・煮物・和え物・漬物?)
を意識したメニューにしたいなあと話していたところでした。
若杉さんの陰陽の考え方や実践は、
こうした方向性にぴったり合うものだと思います。
会場には、黒焼きやさんや、地産のまこもを使った料理、
選ばれた素材で手づくりされたものが並び、
高い意識をもって、こうした活動を始めている方々にも
たくさん出会うことができました。
ぜひ、こうした方々ともつながりあいながら、
これから、近江昔くらし倶楽部の活動の中などで、
学びあう機会を作っていきたいです。
さっそく、14日に生活実験工房で行う学びあいの会では、
雑穀と季節の野菜をみんなで囲みながら、お話できたらなあと
思っています。
彼女の詳しいお話の内容は、
8月末に出たばかりの本
若杉友子さん『体温を上げる料理教室』(致知出版社)
を読むことをおすすめします。
(おばあちゃん自身がぜひこの本を読んでほしいとのことでした)
http://www.chichi.co.jp/book/book932.html
以下、HPより抜粋します。ご参考まで。
「宇宙や自然の法則に則って生きれば毎日が楽しい」
~エピローグより~
問題の一番の解決法は、穀物菜食にして、いい塩気をしっかり摂って、
まず自分の血液と細胞、体を建て替え、立て直して陽性にすることなんです。
すべてはそこから始まります。
食物の陰陽に問題解決の秘密の鍵があることを知れば、
何も心配することはありません。
食べたもので血が変わり、細胞が変わるんです。
すると内臓も変わり、体が変わります。
そして、考え方・生き方が変わり、前向きのプラス思考になって、
元気で明るくなっていく。
そうなると自分のところに人が集まってくるでしょう。
ばあちゃんが楽しいのは、そういうことなんですよ。
◆目次◆
プロローグ あなたの「食歴」は大丈夫?
第一章 間違った食の常識が病気を作る
第二章 陰陽を学ぶ体質を変える
第三章 先人が教える食養の知恵
第四章 食べていいもの悪いもの
~健康に生きるための食事の工夫
エピローグ 温故知新
~伝統の食文化に則った生き方が日本人を元気にする
巻末にレシピ・家庭療法の知恵を収録
【付録】食材の良し悪しが一覧できる陰陽表
以上、取り急ぎ、ご紹介します。
綾部にある築160年の古民家に住み、
伝統的な日本の食や野草料理を中心にほぼ自給自足の生活を送りながら、
現代日本の食に警鐘を鳴らし続けている、若杉友子さん。
75歳で、眼鏡なしで新聞を読み、スクワットも70回はできる
元気なおばあちゃんです。
私は、栗東のさきらで行われたアースデイしが7.03のときに、
たまたま立ち寄った黒焼きやさんの店先に置かれていた
その当時出たばっかりの『野草の力をいただいて』という本に出会って
若杉さんのことを知り、
本を読んで、すごい方だ、ぜひお会いしたいと思っていたら、
滋賀でお話会があると聞いて、いそいそと安土の公民館に出かけました。
お話を聞いて、足湯の実演も見せていただいて、
「ほんものだ」と確信しました。
一言ひとことが、頭でっかちでない、実践の裏付けのある言葉、
血の通う、魂のこもるお話でした。
著書にサインを求めたら、
「食物は薬。薬は食物」と記され、
「食」って「人を良くする」って書くでしょ。
「薬」って「草で楽にする」って書くでしょ。
と言葉かけいただきました。
ちょうど、近江昔くらし倶楽部では、
今年度から、植物の力にも目を向けようと、
屋外展示で採集した野草でお茶をつくったり始めていたところでしたし、
会員のSさんと、これから「旬をわかちあう会の」ときに、
五膳(飯・汁・煮物・和え物・漬物?)
を意識したメニューにしたいなあと話していたところでした。
若杉さんの陰陽の考え方や実践は、
こうした方向性にぴったり合うものだと思います。
会場には、黒焼きやさんや、地産のまこもを使った料理、
選ばれた素材で手づくりされたものが並び、
高い意識をもって、こうした活動を始めている方々にも
たくさん出会うことができました。
ぜひ、こうした方々ともつながりあいながら、
これから、近江昔くらし倶楽部の活動の中などで、
学びあう機会を作っていきたいです。
さっそく、14日に生活実験工房で行う学びあいの会では、
雑穀と季節の野菜をみんなで囲みながら、お話できたらなあと
思っています。
彼女の詳しいお話の内容は、
8月末に出たばかりの本
若杉友子さん『体温を上げる料理教室』(致知出版社)
を読むことをおすすめします。
(おばあちゃん自身がぜひこの本を読んでほしいとのことでした)
http://www.chichi.co.jp/book/book932.html
以下、HPより抜粋します。ご参考まで。
「宇宙や自然の法則に則って生きれば毎日が楽しい」
~エピローグより~
問題の一番の解決法は、穀物菜食にして、いい塩気をしっかり摂って、
まず自分の血液と細胞、体を建て替え、立て直して陽性にすることなんです。
すべてはそこから始まります。
食物の陰陽に問題解決の秘密の鍵があることを知れば、
何も心配することはありません。
食べたもので血が変わり、細胞が変わるんです。
すると内臓も変わり、体が変わります。
そして、考え方・生き方が変わり、前向きのプラス思考になって、
元気で明るくなっていく。
そうなると自分のところに人が集まってくるでしょう。
ばあちゃんが楽しいのは、そういうことなんですよ。
◆目次◆
プロローグ あなたの「食歴」は大丈夫?
第一章 間違った食の常識が病気を作る
第二章 陰陽を学ぶ体質を変える
第三章 先人が教える食養の知恵
第四章 食べていいもの悪いもの
~健康に生きるための食事の工夫
エピローグ 温故知新
~伝統の食文化に則った生き方が日本人を元気にする
巻末にレシピ・家庭療法の知恵を収録
【付録】食材の良し悪しが一覧できる陰陽表
以上、取り急ぎ、ご紹介します。
2011年09月09日
9/17~19・愛荘町で藍麻SHOWのお知らせ
みなさま、台風12号、いかがお過ごしでしたか?
私の住んでいる葛川は、三日三晩雨が降り続き、
日曜の早朝、隣の集落まで避難勧告が出て、
家の前の国道が通行止めになりました。
出勤のときに家族みんなで豪雨の中、避難。
博物館につくと、全く雨も風もなく、びっくり。
結局、葛川の雨はやまず、
通行止めは翌朝まで解除されなかったので、
守山に一晩泊まりました。
翌日、仕事を終えて帰宅すると、
家の前の河川敷にあった畑がすっかり流されていました。
川岸が10メートル近く削られてしまったようです。
昨日は、葛川かやぶきの家で古民家くらし体験があったのですが、
地元のおばあちゃん曰く「この年で初めて避難生活を体験した」とのこと。
今回の台風は、いつもと違うところに被害が出ていたり、
あちこちで被害が多発したので、被害の全貌がはっきりするのに
時間がかかったようです。
これは自然の営み。
地震も大雨も暴風も、避けることはできない。
私たちにできることは、備えて(モノも心も)そのときにできることをして、
覚悟すること・・・しかない、と
山間集落ぐらしを始めて5ヶ月あまりで悟りました。
(この間、大雨による通行止め3回経験しましたから)
× × ×
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
9/17~19、愛荘町制五周年「愛荘町で藍麻SHOW」のご案内です。
詳しくは、http://www.asa-ai-nuno.com/
滋賀県愛荘町の近江上布、徳島県藍住町の藍染め、群馬県東吾妻町の麻織り
を、多くの方に紹介しようと、
三町・教育委員会が合同で、東京での展示会を開催したのは、平成21年9月のこと。
#行政畑にいる人間としては、県をこえた連携事業が実現できることにびっくり。
関係者の並々ならぬ想いを感じます。
その後、徳島、群馬と、それぞれの産地を会場にしたイベントが開かれ、
今年は、滋賀・愛荘町の番!ということで、
2月に琵琶湖博物館で開催した「温故知新・近江の糸と織り」展のときにも
話題になっていました。
いよいよ、9/17~19、愛荘町愛知川公民館を舞台に開催されます。
例年のように、
各産地の職人さん、道具が大集合して、機織りや糸作りの実演・体験もあります。
ほんものにふれることができる、貴重な機会です。
興味のある方はこの機会をお見逃しなく!
近江はたおり探検隊の方々は初日に、私は二日目に行ってくる予定です。
-------------------------------------------------------------------------
愛荘町で藍麻SHOW ~愛荘町制5周年記念~
平成23年度三町合同企画展
-群馬県東吾妻町・徳島県藍住町・滋賀県愛荘町-
--------------------------------------------------------------------------
【開催地】愛荘町立 愛知川公民館
(滋賀県愛知郡愛荘町愛知川13-2)
【日 時】平成23年9月17日(土)~19日(祝)
【内 容】
麻と藍は、日本人が古くから親しんできた布であり、染料です。
この企画展は、東京都で開催した企画展「麻・藍・布」をきっかけにして、
三町(群馬県東吾妻町・徳島県藍住町・滋賀県愛荘町)持ち回りで開催することとなりました。
本年の開催地は滋賀県愛荘町であり、ホンモノの魅力を多くの方々に体験・満足して
いただきたいと思っています。ぜひ、お越しください。
【主 催】愛荘町・愛荘町商工会・滋賀県麻織物工業協同組合
(共催)東吾妻町教育委員会・藍住町教育委員会・愛荘町文化協会 (後援)滋賀県 ほか
【お問い合わせ先】 愛荘町教育委員会 文化政策課 電話 0749-37-8059
※詳細は、http://www.asa-ai-nuno.com/をごらんください。
【体験・ワークショップ・実演】
○天秤腰機・高機体験(近江上布伝統産業会館) 9月17~19日
○シボ付け実演・体験(近江上布伝統産業会館) 9月17~19日
「近江ちぢみ」独特のシボ(シワ)を手で揉んでつけていきます。
○麻挽き体験(東吾妻町・岩島麻保存会) 9月17~19日
日本一の岩島麻の麻挽きが体験できます。
○苧績み体験(奈良晒保存会)9月17~19日
苧(麻の繊維)を手で裂き、つなぎ、糸を作ります。
○藍染体験(藍住町・藍の館) 9月17~19日
昔ながらの藍汁を使った藍染です。
○紅花染め体験(山形県・紅花染処 鈴正) 9月17~19日
ホンモノの紅花染めが体験できます。
○苧麻の苧挽き体験(近江上布伝統産業会館) 9月17~19日
畑で栽培した苧麻の苧挽きをします。
○お家で簡単草木染め教室
○麻とフェルトの教室
○麻のストラップ作り教室
○お麻守り作り教室
○麻を使った小物作り教室
【展示】
○国の伝統的工芸品展示
近江上布・彦根仏壇・信楽焼
○愛荘町の県の伝統的工芸品展示
秦荘紬・びん細工手まり・太鼓・近江刺繍
○近江の麻を使ったかりゆしウェア -大谷哲生作品展-
【販売】
○藍染商品
○紅花染商品
○群馬県東吾妻町特産品(こんにゃく、ハム)
○愛荘町特産品
【食事】
○竹内製麺所(藍住町)のうどん 17日
○愛荘66うどん(滋賀県B級グルメ4位) 18日
○こんにゃく料理、新米おにぎり 19日
【麻々の店】
○お買上の方に各町の特産品が当たるスピードくじを実施 9月17~19日
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私の住んでいる葛川は、三日三晩雨が降り続き、
日曜の早朝、隣の集落まで避難勧告が出て、
家の前の国道が通行止めになりました。
出勤のときに家族みんなで豪雨の中、避難。
博物館につくと、全く雨も風もなく、びっくり。
結局、葛川の雨はやまず、
通行止めは翌朝まで解除されなかったので、
守山に一晩泊まりました。
翌日、仕事を終えて帰宅すると、
家の前の河川敷にあった畑がすっかり流されていました。
川岸が10メートル近く削られてしまったようです。
昨日は、葛川かやぶきの家で古民家くらし体験があったのですが、
地元のおばあちゃん曰く「この年で初めて避難生活を体験した」とのこと。
今回の台風は、いつもと違うところに被害が出ていたり、
あちこちで被害が多発したので、被害の全貌がはっきりするのに
時間がかかったようです。
これは自然の営み。
地震も大雨も暴風も、避けることはできない。
私たちにできることは、備えて(モノも心も)そのときにできることをして、
覚悟すること・・・しかない、と
山間集落ぐらしを始めて5ヶ月あまりで悟りました。
(この間、大雨による通行止め3回経験しましたから)
× × ×
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
9/17~19、愛荘町制五周年「愛荘町で藍麻SHOW」のご案内です。
詳しくは、http://www.asa-ai-nuno.com/
滋賀県愛荘町の近江上布、徳島県藍住町の藍染め、群馬県東吾妻町の麻織り
を、多くの方に紹介しようと、
三町・教育委員会が合同で、東京での展示会を開催したのは、平成21年9月のこと。
#行政畑にいる人間としては、県をこえた連携事業が実現できることにびっくり。
関係者の並々ならぬ想いを感じます。
その後、徳島、群馬と、それぞれの産地を会場にしたイベントが開かれ、
今年は、滋賀・愛荘町の番!ということで、
2月に琵琶湖博物館で開催した「温故知新・近江の糸と織り」展のときにも
話題になっていました。
いよいよ、9/17~19、愛荘町愛知川公民館を舞台に開催されます。
例年のように、
各産地の職人さん、道具が大集合して、機織りや糸作りの実演・体験もあります。
ほんものにふれることができる、貴重な機会です。
興味のある方はこの機会をお見逃しなく!
近江はたおり探検隊の方々は初日に、私は二日目に行ってくる予定です。
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愛荘町で藍麻SHOW ~愛荘町制5周年記念~
平成23年度三町合同企画展
-群馬県東吾妻町・徳島県藍住町・滋賀県愛荘町-
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【開催地】愛荘町立 愛知川公民館
(滋賀県愛知郡愛荘町愛知川13-2)
【日 時】平成23年9月17日(土)~19日(祝)
【内 容】
麻と藍は、日本人が古くから親しんできた布であり、染料です。
この企画展は、東京都で開催した企画展「麻・藍・布」をきっかけにして、
三町(群馬県東吾妻町・徳島県藍住町・滋賀県愛荘町)持ち回りで開催することとなりました。
本年の開催地は滋賀県愛荘町であり、ホンモノの魅力を多くの方々に体験・満足して
いただきたいと思っています。ぜひ、お越しください。
【主 催】愛荘町・愛荘町商工会・滋賀県麻織物工業協同組合
(共催)東吾妻町教育委員会・藍住町教育委員会・愛荘町文化協会 (後援)滋賀県 ほか
【お問い合わせ先】 愛荘町教育委員会 文化政策課 電話 0749-37-8059
※詳細は、http://www.asa-ai-nuno.com/をごらんください。
【体験・ワークショップ・実演】
○天秤腰機・高機体験(近江上布伝統産業会館) 9月17~19日
○シボ付け実演・体験(近江上布伝統産業会館) 9月17~19日
「近江ちぢみ」独特のシボ(シワ)を手で揉んでつけていきます。
○麻挽き体験(東吾妻町・岩島麻保存会) 9月17~19日
日本一の岩島麻の麻挽きが体験できます。
○苧績み体験(奈良晒保存会)9月17~19日
苧(麻の繊維)を手で裂き、つなぎ、糸を作ります。
○藍染体験(藍住町・藍の館) 9月17~19日
昔ながらの藍汁を使った藍染です。
○紅花染め体験(山形県・紅花染処 鈴正) 9月17~19日
ホンモノの紅花染めが体験できます。
○苧麻の苧挽き体験(近江上布伝統産業会館) 9月17~19日
畑で栽培した苧麻の苧挽きをします。
○お家で簡単草木染め教室
○麻とフェルトの教室
○麻のストラップ作り教室
○お麻守り作り教室
○麻を使った小物作り教室
【展示】
○国の伝統的工芸品展示
近江上布・彦根仏壇・信楽焼
○愛荘町の県の伝統的工芸品展示
秦荘紬・びん細工手まり・太鼓・近江刺繍
○近江の麻を使ったかりゆしウェア -大谷哲生作品展-
【販売】
○藍染商品
○紅花染商品
○群馬県東吾妻町特産品(こんにゃく、ハム)
○愛荘町特産品
【食事】
○竹内製麺所(藍住町)のうどん 17日
○愛荘66うどん(滋賀県B級グルメ4位) 18日
○こんにゃく料理、新米おにぎり 19日
【麻々の店】
○お買上の方に各町の特産品が当たるスピードくじを実施 9月17~19日
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