2022年01月04日
ローカル七十二候 第64~72候(冬至・小寒・大寒)
二十四節気「冬至(とうじ)」
第64候 乃東生(なつかれくさ しょうず) 12月22日~
「サンタさんくる 今季初、雪遊び」
今年も園にサンタさんがプレゼントを持ってきてくれた。まとまった積雪もあり、年内に一度だけだが、スキーウエアを着て、雪遊びができた。(が、どちらの日も私はお休みで参加できず残念)
第65候 麋角解(おおしかの つの おつる) 12月26日~
「花背を離れ、まちの家で誕生日」
この冬休みは、厳しい寒さや降雪から離れ、長年のローンを完済したマイホームで、珍しく家族全員がそろって過ごす流れに。例年、餅つきのため、夫の実家・山梨で迎える誕生日、今年は、まちで腑抜けてた。
山梨での餅つきの様子(甥っ子たちが作ったYouTube動画)
https://www.youtube.com/watch?v=Yn8zt1tzmkA
第66候 雪下出麦(ゆきわりて むぎ いづる) 12月31日~
「年末年始豪雪も、まちで無事を祈る」
この年末はドカンと雪が降り、年明け、やまの家では50センチ以上の積雪。彦根でも記録的な豪雪で物流が止まり、まちの家でもスーパーに欠品が相次いだ。みなの無事を祈るのみ。
二十四節気「小寒(しょうかん)」
第67候 芹乃栄(せり すなわち さかう) 1月5日~
「こどもクラブで、餅つき、初釜、雪遊び」
冬休み、校区のこどもたちが集うこどもクラブで、餅つきや初釜、雪遊びをしたそうな。(私は、クリスマスから長い冬休みの間、家族そろって夫の実家に帰省もせず、まちの家で過ごしました。)
第68候 水泉動(しみず あたたかを ふくむ) 1月10日~
「雪遊び&福笑い、すごろく、カルタ、コマ回し」
地元の藁で作った注連飾りに出迎えられ、「あけましておめでとうございます」新年のあいさつで始まる保育。子どもたちと、いつもはないお正月遊びを楽しみました。
第69候 雉始雊(きじ はじめて なく) 1月15日~
「小正月 焚き火でマシュマロ焼く&雪遊びな日々」
お正月飾りを焚き上げる火でマシュマロ焼いておやつ。子どもの腰ほどに降り積もった園庭で、雪だるま、かまくら作り。大きなかまくらを作りたいと、私は倉庫の雪も下ろして雪山づくりに励む。
二十四節気「大寒(たいかん)」
第70候 款冬華(ふきのはな さく) 1月20日~
「大寒 さらなる豪雪 道路はアイスバーン」
再び数十センチの積雪。雪の下は氷で車が滑る。保育所をお休みする子たち続出。末娘のかばんのチャックが全開で、落とした連絡帳を探しに、園長せんせと末娘、雪の中を歩く。(家の玄関にあった!)
第71候 水沢腹堅(さわみず こおりつめる) 1月25日~
「雪の晴れ間、園庭で雪滑り、おままごとに夢中」
久しぶりに太陽が地面を照らす日が続く。子どもたちのリクエストで、毎日、午前も午後も雪遊び。園庭の雪山を滑り、絵の具を使って、色とりどりのかき氷・お料理が雪のテーブルに並ぶ。
第72候 鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく) 1月30日~
「雪下ろし、垂れる雫に春感ず」
日が長くなった。雪かきすると、地面の上は少し解けていて、雪積もる屋根のひさしからも雫が垂れ続ける。自宅待機の中、雪下ろしに精を出す。まだまだ雪は残っているが、まだまだ雪は残っているが、草木が芽吹こうとしているのを感じる。
第64候 乃東生(なつかれくさ しょうず) 12月22日~
「サンタさんくる 今季初、雪遊び」
今年も園にサンタさんがプレゼントを持ってきてくれた。まとまった積雪もあり、年内に一度だけだが、スキーウエアを着て、雪遊びができた。(が、どちらの日も私はお休みで参加できず残念)
第65候 麋角解(おおしかの つの おつる) 12月26日~
「花背を離れ、まちの家で誕生日」
この冬休みは、厳しい寒さや降雪から離れ、長年のローンを完済したマイホームで、珍しく家族全員がそろって過ごす流れに。例年、餅つきのため、夫の実家・山梨で迎える誕生日、今年は、まちで腑抜けてた。
山梨での餅つきの様子(甥っ子たちが作ったYouTube動画)
https://www.youtube.com/watch?v=Yn8zt1tzmkA
第66候 雪下出麦(ゆきわりて むぎ いづる) 12月31日~
「年末年始豪雪も、まちで無事を祈る」
この年末はドカンと雪が降り、年明け、やまの家では50センチ以上の積雪。彦根でも記録的な豪雪で物流が止まり、まちの家でもスーパーに欠品が相次いだ。みなの無事を祈るのみ。
二十四節気「小寒(しょうかん)」
第67候 芹乃栄(せり すなわち さかう) 1月5日~
「こどもクラブで、餅つき、初釜、雪遊び」
冬休み、校区のこどもたちが集うこどもクラブで、餅つきや初釜、雪遊びをしたそうな。(私は、クリスマスから長い冬休みの間、家族そろって夫の実家に帰省もせず、まちの家で過ごしました。)
第68候 水泉動(しみず あたたかを ふくむ) 1月10日~
「雪遊び&福笑い、すごろく、カルタ、コマ回し」
地元の藁で作った注連飾りに出迎えられ、「あけましておめでとうございます」新年のあいさつで始まる保育。子どもたちと、いつもはないお正月遊びを楽しみました。
第69候 雉始雊(きじ はじめて なく) 1月15日~
「小正月 焚き火でマシュマロ焼く&雪遊びな日々」
お正月飾りを焚き上げる火でマシュマロ焼いておやつ。子どもの腰ほどに降り積もった園庭で、雪だるま、かまくら作り。大きなかまくらを作りたいと、私は倉庫の雪も下ろして雪山づくりに励む。
二十四節気「大寒(たいかん)」
第70候 款冬華(ふきのはな さく) 1月20日~
「大寒 さらなる豪雪 道路はアイスバーン」
再び数十センチの積雪。雪の下は氷で車が滑る。保育所をお休みする子たち続出。末娘のかばんのチャックが全開で、落とした連絡帳を探しに、園長せんせと末娘、雪の中を歩く。(家の玄関にあった!)
第71候 水沢腹堅(さわみず こおりつめる) 1月25日~
「雪の晴れ間、園庭で雪滑り、おままごとに夢中」
久しぶりに太陽が地面を照らす日が続く。子どもたちのリクエストで、毎日、午前も午後も雪遊び。園庭の雪山を滑り、絵の具を使って、色とりどりのかき氷・お料理が雪のテーブルに並ぶ。
第72候 鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく) 1月30日~
「雪下ろし、垂れる雫に春感ず」
日が長くなった。雪かきすると、地面の上は少し解けていて、雪積もる屋根のひさしからも雫が垂れ続ける。自宅待機の中、雪下ろしに精を出す。まだまだ雪は残っているが、まだまだ雪は残っているが、草木が芽吹こうとしているのを感じる。
2021年11月20日
ローカル七十二候 第55~63候(立冬・小雪・大雪)
二十四節気「立冬(りっとう)」
第55候 山茶始開(つばき はじめて ひらく) 11月7日~
「「花背の森で木と遊ぶ」製材所広場で老若男女集う」
初めて企画実施された地元イベント。好天・紅葉の下、地域内外の子ども・大人が集い、自由に楽しむ。「花背を紹介!ちまきプロジェクト」の小中学生も、花背の笹を使ったちまきを販売・完売した!
第56候 地始凍(ち はじめて こおる) 11月12日~
「神社の境内、銀杏の葉で黄色いじゅうたん」
園児らと神社に散歩したり、高島・針畑へドライブ中、神社の境内に銀杏の落葉が隅々まで敷き詰められ、まるで黄色い絨毯が敷かれているよう。
この景色は、神様への捧げものだと、いつも思う。
第57候 金盞香(きんせんか さく) 11月17日~
「屋根葺用に刈り取ったカヤの掃除を手伝う」
近所の茅葺き民家のおかあさんが、カヤの枯葉を取り除いておられたので、思わず一緒に作業させて頂く。いつもの茅場で今年は全く芽が出ず、一面ベニバナボロギクになったとのこと。こんなことある?

二十四節気「小雪(しょうせつ)」
第58候 虹蔵不見(にじ かくれて みえず) 11月22日~
「小松菜とサゴシでごはんづくり」
園児らと毎月恒例のごはんづくり。園庭の畑から小松菜を抜き洗ってはさみで切る。山間の隣町の鮮魚店から仕入れた日本海のサゴシは三枚おろし。炭火をおこし、身はホイル焼き、アラは羽釜で小松菜と汁物に。
第59候 朔風払葉(きたかぜ このはを はらう) 11月27日~
「初雪 モミの木、柿をいただく」
地域の方が、クリスマス用のモミの木やキウイ、柿を持ってきてくださる。看板が色あせているので相談したら、やすり直してくださった。開所時に保護者が手作りした看板が15年前の姿を取り戻した。ありがたい。
第60候 橘始黄(たちばな はじめて きばむ) 12月2日~
「今年も、採ったむかご入りご飯炊く」
去年、ごはんづくりの時に、むかごご飯を炊きたくて、散歩に行くたびに集めていた。今年はすっかり忘れていたけど、林道散歩の時に、落ち葉の下も探ってたくさん採った。給食でむかごご飯を頂く。
二十四節気「大雪(たいせつ)」
第61候 閉塞成冬(そら さむく ふゆとなる) 12月7日~
「園児ら、あやとりブーム」
寒さが厳しくなり、絵合わせカードや、空き箱製作、あやとりなど室内遊びが深まっていく。自分のあやとりを毛糸で指編みして作る。葛川茅葺きの家でおばあちゃんに教えてもらった一人あやとりも思い出して披露する。
第62候 熊蟄穴(くま あなに こもる) 12月12日~
「モミの木を地元の素材でかざる」
クリスマスのモミの木、例年は玄関の中に飾るのだが、今年は、通りがかる小中学生などにも見てもらえるよう玄関の外へ。今年の飾りはすべて園児らが採ってきた枝葉・実・蔓で手作り。楽しんでもらえたかな。
第63候 鱖魚群(さけのうお むらがる) 12月17日~
「初積雪 解けて園庭で落ち葉で焼き芋」
まとまった雪が初めて降る。焼き芋用に、落ち葉を貯めていたのに、なかなかできる日がない。積雪が解けて晴れ渡る日、最後のチャンスと落ち葉焚き。おやつに黄金のとろける安納芋をみんなで頂く。
第55候 山茶始開(つばき はじめて ひらく) 11月7日~
「「花背の森で木と遊ぶ」製材所広場で老若男女集う」
初めて企画実施された地元イベント。好天・紅葉の下、地域内外の子ども・大人が集い、自由に楽しむ。「花背を紹介!ちまきプロジェクト」の小中学生も、花背の笹を使ったちまきを販売・完売した!
第56候 地始凍(ち はじめて こおる) 11月12日~
「神社の境内、銀杏の葉で黄色いじゅうたん」
園児らと神社に散歩したり、高島・針畑へドライブ中、神社の境内に銀杏の落葉が隅々まで敷き詰められ、まるで黄色い絨毯が敷かれているよう。
この景色は、神様への捧げものだと、いつも思う。
第57候 金盞香(きんせんか さく) 11月17日~
「屋根葺用に刈り取ったカヤの掃除を手伝う」
近所の茅葺き民家のおかあさんが、カヤの枯葉を取り除いておられたので、思わず一緒に作業させて頂く。いつもの茅場で今年は全く芽が出ず、一面ベニバナボロギクになったとのこと。こんなことある?
二十四節気「小雪(しょうせつ)」
第58候 虹蔵不見(にじ かくれて みえず) 11月22日~
「小松菜とサゴシでごはんづくり」
園児らと毎月恒例のごはんづくり。園庭の畑から小松菜を抜き洗ってはさみで切る。山間の隣町の鮮魚店から仕入れた日本海のサゴシは三枚おろし。炭火をおこし、身はホイル焼き、アラは羽釜で小松菜と汁物に。
第59候 朔風払葉(きたかぜ このはを はらう) 11月27日~
「初雪 モミの木、柿をいただく」
地域の方が、クリスマス用のモミの木やキウイ、柿を持ってきてくださる。看板が色あせているので相談したら、やすり直してくださった。開所時に保護者が手作りした看板が15年前の姿を取り戻した。ありがたい。
第60候 橘始黄(たちばな はじめて きばむ) 12月2日~
「今年も、採ったむかご入りご飯炊く」
去年、ごはんづくりの時に、むかごご飯を炊きたくて、散歩に行くたびに集めていた。今年はすっかり忘れていたけど、林道散歩の時に、落ち葉の下も探ってたくさん採った。給食でむかごご飯を頂く。
二十四節気「大雪(たいせつ)」
第61候 閉塞成冬(そら さむく ふゆとなる) 12月7日~
「園児ら、あやとりブーム」
寒さが厳しくなり、絵合わせカードや、空き箱製作、あやとりなど室内遊びが深まっていく。自分のあやとりを毛糸で指編みして作る。葛川茅葺きの家でおばあちゃんに教えてもらった一人あやとりも思い出して披露する。
第62候 熊蟄穴(くま あなに こもる) 12月12日~
「モミの木を地元の素材でかざる」
クリスマスのモミの木、例年は玄関の中に飾るのだが、今年は、通りがかる小中学生などにも見てもらえるよう玄関の外へ。今年の飾りはすべて園児らが採ってきた枝葉・実・蔓で手作り。楽しんでもらえたかな。
第63候 鱖魚群(さけのうお むらがる) 12月17日~
「初積雪 解けて園庭で落ち葉で焼き芋」
まとまった雪が初めて降る。焼き芋用に、落ち葉を貯めていたのに、なかなかできる日がない。積雪が解けて晴れ渡る日、最後のチャンスと落ち葉焚き。おやつに黄金のとろける安納芋をみんなで頂く。
2021年11月20日
ローカル七十二候 第46~54候(秋分・寒露・霜降)
二十四節気「秋分(しゅうぶん)」
第46候 雷乃収声(かみなり すなわち こえを おさむ) 9月23日~
「園児らと花咲くミョウガを摘みまくる」
去年もお世話になった広河原のミョウガ畑へ。時季遅く、花が咲いていたが、見つけやすく収穫しまくる。水路の水で洗い、持ち帰って掃除して塩漬け。後日、ナスとキュウリとシソを加えてしば漬けに。
第47候 蟄虫坏戸(むし かくれて とを ふさぐ) 9月28日~
「園児らとサツマイモ堀る」
去年もお世話になった別所の畑へサツマイモ堀りに。お手々スコップに移植ごてを使って大収穫のあと、今年は畑の土を積み上げて大山を作り、手足で固めてトンネル作りも。秋空の下、シートの上でお弁当給食。
第48候 水始涸(みず はじめて かる) 10月3日~
「園児らと拾ったクリで数珠栗に栗ごはん」
園庭で集めた小さな山栗をゆでて針と糸でつないで数珠栗に。去年もお世話になった学校近くのお家でもクリ拾い。去年ほど豊作でなく、なり方もばらつきがあるが、大きなのを剥いて、翌日栗ごはんに。

「スクールバスのロータリー、鈴なりのアケビ採り」
去年、学校の階段下で、すでに時遅しのアケビのつるを見つけた。園児たちとの栗拾いのあと、それを思い出して見に行くと、ちょうど開く直前の鈴なりのアケビ。夢中になって採る。

二十四節気「寒露(かんろ)」
第49候 鴻雁来(こうがん きたる) 10月8日~
「園児らと採ったミョウガで作ったしば漬け完成」
園児らと採らせて頂いた花咲くミョウガでしば漬け作り。いい感じに漬かったので小袋に分け、園児らとお世話になった方々にお届けに。しば漬け入りタルタルソースをのせたパンを給食で頂く。
第50候 菊花開(きくのはな ひらく) 10月13日~
「陽気に誘われ、川に入って魚とり(今年最後)」
この日はいいお天気で、魚をとる気まんまんで出張所の裏の川へ。本流の横の池のようなたまり場に入って、魚を追い回す子どもたちの姿。つかまえた小さなハヤは持ち帰り水槽で飼うことに。

第51候 蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり) 10月18日~
「ご近所のお庭でアケビ・柿を採らせて頂く」
クリを採らせて頂いたお家の方に声をかけてもらって、今度はアケビや柿を採らせてもらう。4歳の末娘は、アケビが大のお気に入りで、隅々までなめとってたそうな。(同僚談)
二十四節気「霜降(そうこう)」
第52候 霜始降(しも はじめて ふる) 10月23日~
「園児らと炭を切り、火をおこしオキアジ・カレイを焼く」
月に一度のごはんづくり。炭窯見学の時に頂いた長い炭を鋸で切り、マッチをすって火をおこし、羽釜でごはんを炊き、旬のオキアジとカレイ(伊根漁港で仕入れた京北の鮮魚店の)を焼く。
第53候 霎時施(こさめ ときどき ふる) 10月28日~
「秋さがしの散歩で森の紅葉に気づく」
庭の木々が少しずつ色づき始めた。交流の森へランチに行くと、もみじの葉が緑・黄・赤の素晴らしいグラデーション。園児らも「まっかな秋」を歌った後、秋さがしの散歩を楽しむ。
第54候 楓蔦黄(もみじ つた きばむ) 11月2日~
「別所へ出かけ、園児ら柿をもぎ、描く」
秋晴れのいい天気。お弁当給食を持って別所へピクニック。ススキの中を歩いたり、山の上から「ヤッホー!」あったかおでんを食べた後、みんなで柿もぎ。持ち帰って、画用紙いっぱい、柿の絵を描いた。
第46候 雷乃収声(かみなり すなわち こえを おさむ) 9月23日~
「園児らと花咲くミョウガを摘みまくる」
去年もお世話になった広河原のミョウガ畑へ。時季遅く、花が咲いていたが、見つけやすく収穫しまくる。水路の水で洗い、持ち帰って掃除して塩漬け。後日、ナスとキュウリとシソを加えてしば漬けに。
第47候 蟄虫坏戸(むし かくれて とを ふさぐ) 9月28日~
「園児らとサツマイモ堀る」
去年もお世話になった別所の畑へサツマイモ堀りに。お手々スコップに移植ごてを使って大収穫のあと、今年は畑の土を積み上げて大山を作り、手足で固めてトンネル作りも。秋空の下、シートの上でお弁当給食。
第48候 水始涸(みず はじめて かる) 10月3日~
「園児らと拾ったクリで数珠栗に栗ごはん」
園庭で集めた小さな山栗をゆでて針と糸でつないで数珠栗に。去年もお世話になった学校近くのお家でもクリ拾い。去年ほど豊作でなく、なり方もばらつきがあるが、大きなのを剥いて、翌日栗ごはんに。

「スクールバスのロータリー、鈴なりのアケビ採り」
去年、学校の階段下で、すでに時遅しのアケビのつるを見つけた。園児たちとの栗拾いのあと、それを思い出して見に行くと、ちょうど開く直前の鈴なりのアケビ。夢中になって採る。

二十四節気「寒露(かんろ)」
第49候 鴻雁来(こうがん きたる) 10月8日~
「園児らと採ったミョウガで作ったしば漬け完成」
園児らと採らせて頂いた花咲くミョウガでしば漬け作り。いい感じに漬かったので小袋に分け、園児らとお世話になった方々にお届けに。しば漬け入りタルタルソースをのせたパンを給食で頂く。
第50候 菊花開(きくのはな ひらく) 10月13日~
「陽気に誘われ、川に入って魚とり(今年最後)」
この日はいいお天気で、魚をとる気まんまんで出張所の裏の川へ。本流の横の池のようなたまり場に入って、魚を追い回す子どもたちの姿。つかまえた小さなハヤは持ち帰り水槽で飼うことに。

第51候 蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり) 10月18日~
「ご近所のお庭でアケビ・柿を採らせて頂く」
クリを採らせて頂いたお家の方に声をかけてもらって、今度はアケビや柿を採らせてもらう。4歳の末娘は、アケビが大のお気に入りで、隅々までなめとってたそうな。(同僚談)
二十四節気「霜降(そうこう)」
第52候 霜始降(しも はじめて ふる) 10月23日~
「園児らと炭を切り、火をおこしオキアジ・カレイを焼く」
月に一度のごはんづくり。炭窯見学の時に頂いた長い炭を鋸で切り、マッチをすって火をおこし、羽釜でごはんを炊き、旬のオキアジとカレイ(伊根漁港で仕入れた京北の鮮魚店の)を焼く。
第53候 霎時施(こさめ ときどき ふる) 10月28日~
「秋さがしの散歩で森の紅葉に気づく」
庭の木々が少しずつ色づき始めた。交流の森へランチに行くと、もみじの葉が緑・黄・赤の素晴らしいグラデーション。園児らも「まっかな秋」を歌った後、秋さがしの散歩を楽しむ。
第54候 楓蔦黄(もみじ つた きばむ) 11月2日~
「別所へ出かけ、園児ら柿をもぎ、描く」
秋晴れのいい天気。お弁当給食を持って別所へピクニック。ススキの中を歩いたり、山の上から「ヤッホー!」あったかおでんを食べた後、みんなで柿もぎ。持ち帰って、画用紙いっぱい、柿の絵を描いた。