2024年01月03日

今年をふりかえる 2005年12月27日20:40

2005年、この1年は実に深い気づきの年だった。

日本の昔のくらしから学ぶことが意義深いことであり、
興味のある人々とつながりながら探究と実践を積み重ねていく。

これこそ、私のやるべきことで、博物館を離れて、
これをビジネスとしてやっていけるのでは、と本気で考えていた。

「研究」の世界では、私の仕事は全く評価されない。

研究者の重箱の角をつつく意味の見出せない空論に嫌気がさして
研究室を飛び出して博物館に入った。

地域の中にどっぷりつかり、やる気のある人々と
昔のくらしの道具を使ったものづくりを実践していくことは
実にやりがいのあることだった。

しかし、私の発表に対して発せられた、
ある有名な研究者の感情的なひとことで私の心は折れた。

こんなことになるのが分かっていたから、
研究の世界から逃げてきたのに。

レイキを学び、自分でいろいろ道を求めながら、
やはり私は研究の世界から離れた方がいいのではと思い、
ビジネスとしてやっていくことを模索していた。

しかし、どこかで違う気もした。
私の現世での使命はなんだろう。
どこまでやれるのだろう。

京都の占い師のおっちゃんとインド占星学、アガスティアの葉、
同じ結果だった。

今は試練のとき。

辛い今の職場にいて上司や権力者とうまくやっていくことこそ、
私にとっての試練である。

そして、7年半の試練を経たあと、
勤めは続けたまま自営業を共同経営ではじめるらしい。

アガスティアの葉によると、
私は前世インドで商人の娘として生まれ医者となったらしい。

上司や権力者と仲たがいをし、貧しい人々から搾取し、
両親や娘にもいじわるだったそうだ。

はい、今、職場でくるしいのは、このせいなんです。

今の職場から逃げない。
研究の世界とも折り合いをつける。

大きな気づきを得て、腹はすわった。

でも、うまくいかないんだよね。

仕事をする前には必ず祈り、感情的になったときは
一杯の水を飲んで耐える。

そう分かっているのに、上司と喧嘩しちゃうんだよね。

あとで、なんであんなに感情的になったんだろうと反省。
それがカルマの深さなんだなあと実感。

そして、もう一つ気づいたこと。

それは、昔のくらし、と言っても、
重要なのは、日本の古代、縄文までさかのぼる古い文化。

これに迫るために探究し、掘り起こした文化を実践して
継承していくことが私の使命。

日本の古代以前の文化、
これこそがこの世を救うと、確信している。

こうした気づきを得られたことに感謝。


同じカテゴリー(mixi日記(2005~2013))の記事
 学芸員のお仕事(民具の受け入れ) 2005年07月21日04:00 (2024-01-03 15:22)
 レイキと出会って 2005年08月01日06:54 (2024-01-03 15:22)
 勇気づけられたこと 2005年08月10日04:32 (2024-01-03 15:21)
 レイキ3rd伝授21日目 2005年08月26日21:15 (2024-01-03 15:21)
 霧の晴れ間 2005年09月22日21:46 (2024-01-03 15:21)
 博物館での使命の探求 2005年10月07日21:20 (2024-01-03 15:21)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。