2024年01月03日
すべてを完璧に信頼する 2006年01月23日15:59
先日のチャクラヒーリングコースの最後にタロットカードをひいた。
そこで出てきたカードたちから、私は
「私は、向こうにみえる光の中へ飛び込み、全てを信じて羽ばたいています」というアファメーションを作った。
そのときに一番、よく分からなかったのが、
3人のお坊さんが描かれたカード。
子どもを抱え、崖から飛び下り、すました顔で立っている。
調べてみたら、Oshoトランスフォーメーション・タロットの
「14. 信頼」のカードだった。以下に要約する。
-------------------------------
信頼
Milarepa and the false teacher
ミラレパはチベットの修行僧。彼はマスターのもとで純粋に真正に学ぶ。彼が後継者になるのは間違いない。他の弟子たちは嫉妬して彼を殺そうとする。
「もしお前がほんとうにマスターを信じていたら、崖から飛び降りることができるだろう?」
「もしお前がマスターを愛し、信頼していたら、火のなかにだって入れるさ」
「お前は船に乗る必要はない。お前には非常に大きな信頼があるんだ―お前は水の上を歩けるさ」
ミラレパは、一瞬もためらわずに跳び、全く焼けずに子どもを救い、川を上を歩いて渡った。
マスターは、水の上を歩く彼を見て、「もし私の名前と力で、無学な、愚かな男にこれをやらせることができたのなら」と、自分でためしてみた。彼は溺れ、消息不明となった。
”光明を得ていないマスターですら、もしあなたが深い信頼のなかにいたら、あなたの生に革命をもたらすことができる。そして、その逆もまた真実だ。光明を得たマスターですら、どんな役にも立たないかもしれない。それは完全にあなた次第だ。”(Osho THE BELOVED, Vol.1, pp126-127)
---------------------------
私は、逃げるところなく追いつめられ、なす術がなくなったとき、
思いきってその問題に飛び込むと、
案外に道はひらけてくるものだということを知っている。
はたおり探検隊の活動をしていて出会う人々に
「火の海に飛び込めば、下は水なんですよね」と話すと
意外にも「そうですよね」とふつうに返ってくる。
先日、私はたまたま出会った職場の同僚と話をしていて
同じ言葉をかけることがあった。
彼女は表情かたく
「いや、下はマグマかもしれない」と言い放った。
彼女は、目標に向かって、詳細に検討し、
計画をたて、計画通りにことが運ぶよう進行管理していく。
高い目標に向かうことは絶対に苦しいことだという。
楽にするには、目標を低くするしかないという。
そうだろうか?
目標に向かう意識(の共有化)が大切で、
手段は人それぞれの得意なやり方でいいのではないか。
あえて、自分にあわない苦しいやり方をしなくても、
自分が楽しくできるやり方で目標に向かってもいいのでは。
計画通りに進めることが目標達成することだと勘違いしては
いけない。
間違っても自分のたてた計画を他人に押し付けてはならない。
自分を信頼し、他人も信頼すれば、
そんなに計画で首を絞めあうこともなかろうに。
彼女と30分ほど立ち話をしたが、私の心は伝わらなかったようだ。
働いてお金を得る(=稼ぐ)ことは必要かもしれないが、
自分の能力を知り、魂の声に忠実に、
自分の能力を世の人のために使う(=仕事)ことこそ、
大切なんだと思う。
自分の魂の声に注意深く耳を傾け、それを完璧に信頼して、
光の中へ飛び込みなさい。
あのタロットカードは、そう語りかけてくれたのだろう。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
コメント Sadhika☆現状維持2006年01月23日 16:45削除
私は、昔、人をもっと信頼できるようになりたいと思っていました。とりわけ、私に辛くあたってきて、私から色んなものを奪おうとする母を、信頼したくてたまりませんでした。
しかし、母はいつも自分を守るための嘘をつくし、私が自分の子供だからと言って傷つけることに遠慮がなかったので、苦しい思いをしたから、「私が信頼できないのではなく、母が信頼させてくれないんだ」と思っていました。
でも、かなり長い年月が経って、自分の人生に対して、自分が自分なりに凄く頑張ってきたことを自分で認めた時、「これを、あれを、誰を、母を、自分を」と、それぞれに対して一つずつばらばらに信頼を求めるのではなく、自分の人生に起こることをトータルに信頼すればいいのだということを理解しました。
自分がそうであるように、他人にも、今必要な事が起こっていて、他人も今、精一杯なのだと・・・そして、どういう形であれ、自分に関わってくれることそのものに大きな価値があると・・・それを認めることが出来ました^^
そして、その精一杯やってる他人を判断することなく信頼して愛を向けられたら、自分が満たされるだけでなく、ひょっとしたら相手の人生の大切な何かの作業を手伝うことが出来るのではと思ったのです。
その心のスペースを持ち、久々に母にあったら、母も穏やかになってて。急に良い親子関係を築くことができるようになりました。母もとても気分が楽になったようでした。それが、とても嬉しかったのを覚えています^^
その時の事を思い出しました。 ありがとうございます^^
人生は、信頼(Trust)、つまり全てへの愛が、すべてなのですよね。
オーラソーマにも、その名前のピンクとゴールドのボトルがありますがとても可愛いです^^
コメント 退会したユーザー2006年01月23日 18:41削除
自分を信頼することが人を信頼することに繋がる・・・
私は魂の言うことを信じて頑張ってみます。
早くにゃかてぃさん達に会えますように。
コメント ようちゃん2006年01月27日 20:17
コメント、ありがとうございます。亀レス失礼。
>サディカさま
変容の過程をシェアくださり、ありがとうございます。
今のサディカさんの原点が見えかくれしている深いお話ですね。
思い返せば、あのとき私が選んだタロットカードはすべて
「信頼」系だったような気がします。
>クリスさま
うん、くりちゃん。
私はくりちゃんのことをただただ応援しているから。
そこで出てきたカードたちから、私は
「私は、向こうにみえる光の中へ飛び込み、全てを信じて羽ばたいています」というアファメーションを作った。
そのときに一番、よく分からなかったのが、
3人のお坊さんが描かれたカード。
子どもを抱え、崖から飛び下り、すました顔で立っている。
調べてみたら、Oshoトランスフォーメーション・タロットの
「14. 信頼」のカードだった。以下に要約する。
-------------------------------
信頼
Milarepa and the false teacher
ミラレパはチベットの修行僧。彼はマスターのもとで純粋に真正に学ぶ。彼が後継者になるのは間違いない。他の弟子たちは嫉妬して彼を殺そうとする。
「もしお前がほんとうにマスターを信じていたら、崖から飛び降りることができるだろう?」
「もしお前がマスターを愛し、信頼していたら、火のなかにだって入れるさ」
「お前は船に乗る必要はない。お前には非常に大きな信頼があるんだ―お前は水の上を歩けるさ」
ミラレパは、一瞬もためらわずに跳び、全く焼けずに子どもを救い、川を上を歩いて渡った。
マスターは、水の上を歩く彼を見て、「もし私の名前と力で、無学な、愚かな男にこれをやらせることができたのなら」と、自分でためしてみた。彼は溺れ、消息不明となった。
”光明を得ていないマスターですら、もしあなたが深い信頼のなかにいたら、あなたの生に革命をもたらすことができる。そして、その逆もまた真実だ。光明を得たマスターですら、どんな役にも立たないかもしれない。それは完全にあなた次第だ。”(Osho THE BELOVED, Vol.1, pp126-127)
---------------------------
私は、逃げるところなく追いつめられ、なす術がなくなったとき、
思いきってその問題に飛び込むと、
案外に道はひらけてくるものだということを知っている。
はたおり探検隊の活動をしていて出会う人々に
「火の海に飛び込めば、下は水なんですよね」と話すと
意外にも「そうですよね」とふつうに返ってくる。
先日、私はたまたま出会った職場の同僚と話をしていて
同じ言葉をかけることがあった。
彼女は表情かたく
「いや、下はマグマかもしれない」と言い放った。
彼女は、目標に向かって、詳細に検討し、
計画をたて、計画通りにことが運ぶよう進行管理していく。
高い目標に向かうことは絶対に苦しいことだという。
楽にするには、目標を低くするしかないという。
そうだろうか?
目標に向かう意識(の共有化)が大切で、
手段は人それぞれの得意なやり方でいいのではないか。
あえて、自分にあわない苦しいやり方をしなくても、
自分が楽しくできるやり方で目標に向かってもいいのでは。
計画通りに進めることが目標達成することだと勘違いしては
いけない。
間違っても自分のたてた計画を他人に押し付けてはならない。
自分を信頼し、他人も信頼すれば、
そんなに計画で首を絞めあうこともなかろうに。
彼女と30分ほど立ち話をしたが、私の心は伝わらなかったようだ。
働いてお金を得る(=稼ぐ)ことは必要かもしれないが、
自分の能力を知り、魂の声に忠実に、
自分の能力を世の人のために使う(=仕事)ことこそ、
大切なんだと思う。
自分の魂の声に注意深く耳を傾け、それを完璧に信頼して、
光の中へ飛び込みなさい。
あのタロットカードは、そう語りかけてくれたのだろう。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
コメント Sadhika☆現状維持2006年01月23日 16:45削除
私は、昔、人をもっと信頼できるようになりたいと思っていました。とりわけ、私に辛くあたってきて、私から色んなものを奪おうとする母を、信頼したくてたまりませんでした。
しかし、母はいつも自分を守るための嘘をつくし、私が自分の子供だからと言って傷つけることに遠慮がなかったので、苦しい思いをしたから、「私が信頼できないのではなく、母が信頼させてくれないんだ」と思っていました。
でも、かなり長い年月が経って、自分の人生に対して、自分が自分なりに凄く頑張ってきたことを自分で認めた時、「これを、あれを、誰を、母を、自分を」と、それぞれに対して一つずつばらばらに信頼を求めるのではなく、自分の人生に起こることをトータルに信頼すればいいのだということを理解しました。
自分がそうであるように、他人にも、今必要な事が起こっていて、他人も今、精一杯なのだと・・・そして、どういう形であれ、自分に関わってくれることそのものに大きな価値があると・・・それを認めることが出来ました^^
そして、その精一杯やってる他人を判断することなく信頼して愛を向けられたら、自分が満たされるだけでなく、ひょっとしたら相手の人生の大切な何かの作業を手伝うことが出来るのではと思ったのです。
その心のスペースを持ち、久々に母にあったら、母も穏やかになってて。急に良い親子関係を築くことができるようになりました。母もとても気分が楽になったようでした。それが、とても嬉しかったのを覚えています^^
その時の事を思い出しました。 ありがとうございます^^
人生は、信頼(Trust)、つまり全てへの愛が、すべてなのですよね。
オーラソーマにも、その名前のピンクとゴールドのボトルがありますがとても可愛いです^^
コメント 退会したユーザー2006年01月23日 18:41削除
自分を信頼することが人を信頼することに繋がる・・・
私は魂の言うことを信じて頑張ってみます。
早くにゃかてぃさん達に会えますように。
コメント ようちゃん2006年01月27日 20:17
コメント、ありがとうございます。亀レス失礼。
>サディカさま
変容の過程をシェアくださり、ありがとうございます。
今のサディカさんの原点が見えかくれしている深いお話ですね。
思い返せば、あのとき私が選んだタロットカードはすべて
「信頼」系だったような気がします。
>クリスさま
うん、くりちゃん。
私はくりちゃんのことをただただ応援しているから。
学芸員のお仕事(民具の受け入れ) 2005年07月21日04:00
レイキと出会って 2005年08月01日06:54
勇気づけられたこと 2005年08月10日04:32
レイキ3rd伝授21日目 2005年08月26日21:15
霧の晴れ間 2005年09月22日21:46
博物館での使命の探求 2005年10月07日21:20
レイキと出会って 2005年08月01日06:54
勇気づけられたこと 2005年08月10日04:32
レイキ3rd伝授21日目 2005年08月26日21:15
霧の晴れ間 2005年09月22日21:46
博物館での使命の探求 2005年10月07日21:20
Posted by なかてぃヨーコ at 15:19│Comments(0)
│mixi日記(2005~2013)