2024年01月03日

落ち着かない日々 2006年04月26日20:34

みなさ~ん、お掃除、進んでますか~?

私は、みなさんの応援もあって、リビングが一応、きれいになりました。
この状態が連休明けの家庭訪問までもつか?!リビングにおもちゃなどを見つけたときは即刻、捨てるルールを作りましたが「この恐竜たちは捨てちゃうよ」「いいよ~」(息子2)という状態なので、どうなることやら。

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新年度に入り、まだまだ生活が落ち着かない。

連れ合いがいない平日はすぐに慣れたのだが、息子1(小2)の放課後の居場所や息子2(年少組)の縦割り保育生活が、親子ともどもなかなか慣れない。
#今日も家の鍵を持って行くのを忘れた息子1。「でも大丈夫だったんだよ。なぜかっていうとね...」鍵をかけ忘れた窓から家に侵入したらしい(汗)

日々の提出物なども不手際が続出。

保育園に渡すお金の領収袋がない。もらった覚えも.....ない。
仕方がないので先生に新たに作ってもらうよう依頼。
先生「もう一度探していただいて」
私「.....探しようがないんです」

息子2は私の予想をはるかに越える行動力で、毎日私を翻弄する。
昨日は、朝、米びつを開けて絶句。お米に混じり、大量のどんぐり!
息子2、曰く「かくしておいたんだよ」.......やれやれ。

手の届かないところに置いたマジックペンやはさみを探し出し、リビングの壁一面にゾウを描き、羽毛布団カバーを切り刻む。叱りつけると、さめざめと泣く。感受性が強く、かしこく、頑固で強情な息子2は、我が家の秩序を崩壊させる。

「探しようがない」という私の言葉を多分理解できないまま、若い担任の先生はベテラン先生と相談して「新しい袋を準備させていただきます」と答えた。

今朝、かばんを確認したら、領収袋とともに、主任の先生からのお手紙が
入っていた。先生とは長い付き合いだけど、こんなのは初めて。和紙の封筒を慎重に開封すると、丁寧な字の一筆せんが数枚。目を通して、涙があふれた。

「今日、うれしいことがありました」
急に雨が降ってきて、まわりの大人たちが大あわてしている中、雨の中で泳ぐこいのぼりを見上げながら、鯉のぼりの歌を歌う息子2。そこにやってきた先生、「こいのぼり、あめにぬれてかわいそうだね」と声をかけられ、いっしょに歌を歌ったそうです。そうしていると、通り雨もやみ、「あめ、やんでよかったね」と顔を見合わせたあと、「せんせい、またいっしょにうたおうね」と誘ってもらってとってもうれしかったとのこと。「お母さんに伝えたくてペンを走らせました」

保育園に行くたびに、園庭の大きな鯉のぼりのことを口にしていた息子2。そういえば、車窓から見える鯉のぼりにも、細かく反応していたなあと思い出し、あふれる涙をふきつつ、保育園に行く準備。

保育園に着くと、たまたま手紙の主の先生がいらっしゃる。お礼を言おうと近づき「お手紙ありがとうございました。朝から泣いてしまいましたよ、先生」と言った途端、思い出してしまった。

そうだ、そういえば、この間の日曜、家族4人でドライブしていたときに「そんなに鯉のぼりがいいなら、お家にも飾ろうね」と息子2と約束したんだった!

すっかり、忘れていた。なんてことだろう。
と、思ったら、涙が止まらなくなった。こんなに人前で泣いたのは初めてかもしれない。

で、今日、帰宅すると、たまたま昨日もらったお菓子の入った鯉のぼりの袋で、息子1が室内に飾る鯉のぼりを作った。それを見て、大喜びする息子2。鯉のぼりを手にして、家中回っている。その姿を見て、これでよかったんだよなあと。

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仕事の方もてんやわんや。
そんなこんなで、連休前にやるぞと言ってた瞑想会もうやむや。
山の学校はうまくいけば6月下旬から使えるかもという噂も。
まあ、この辺も、なるようにしかならないということで。

あ、そうそう、職場の机の片づけをしていたら、なぜか京都の占い師のメモ書きが出てきました。(私の結果は日記「人間的に大きなおっさんになる」のとおり。)職場の方なども行ってきてみなさん目うろこ体験されているようです。「3年前におっさんになられました。おめでとうございます」といわれた女性もいるようです。




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コメント ごりせん2006年04月26日 21:30
戦いの日々ですね。でも、涙も感動もあってシーンが浮かんできます。所で連休は連れ合いさんの実家方面には行くのでしょうか。私は4・5・6・7・8と山の家におります。私の連れ合いは四国巡礼の旅に出かけるのだそうです。

コメント こもりはる2006年04月27日 08:02
家庭訪問前に気合入れて掃除したけど、結局先生はふたりとも玄関先でさようならだった我が家。にゃかてぃ家もそうなる事を密かにお祈りしておきます。

息子2くん、かなりワンパク君ですね。これは大物になるぞ~と読み進んでいって、こいのぼりのお話でやっぱり!と確信しました^^
子どもの感受性大切にしてあげたいですね。
保育園の先生も、息子2くんの事ちゃんと理解してくださってるようで、息子2くんの個性が良い方向に伸びていくビジョンが見えるようです^^

息子1くんも、鍵を忘れた・・と落胆するのではなく、他の手段を探し出すたくましさに微笑んでしまいました^^

にゃかてぃ家に幸あれ☆
がんばれ、お母さん^^

コメント ひややん2006年04月27日 10:35
日々成長されているお子さんの姿、目に浮かぶようで、こちらも涙ぐんでしまいました。
仕事と子育ての両立、想像以上に大変なんだろうな。でも、にゃかてぃさんのお子さんだから、絶対たくましく育ってくれると思います。
買った鯉のぼりより、作った鯉のぼりの方が絶対心に残ると思います。
子供たちの歌声に、神様が雨を止ませたんでしょうね。本当に素敵なお話です。

コメント ようちゃん2006年04月28日 20:47
本日、息子1の授業参観でした。「おかあさんと同じくらいの年だよ」と聞かされていた担任の先生は、ご本人曰く「大台にのった(←ってどの大台か?)」かなりのベテラン先生でした。
#同じくらいってねえ、をいをい。>息子1

さて、いつもながら亀レス、失礼いたします。

>ごりせんさま
この連休3~6日は家族4人で連れ合いの実家へ帰ります。滞在中にぜひ山の家に訪問させていただきたいです。よろしくお願いいたします。

>はる☆るさま
お祈り、応援、ほんとうにうれしいです。ありがとうございます。
息子2は、ほんとにはかりしれないです。また伝説の男たち編で披露したいです。
お互い、おかあさん、がんばりましょね~!

>ひややんさま
いつも的確で暖かい眼差しの感じられるコメント、ありがとう!
ほんとに鯉のぼり、買わずに手作りしてよかったと思いました。
お兄ちゃんの作った鯉のぼりに弟が作った小さな鯉のぼりを組み合わせて、なぜか室内の洗濯ロープで泳いでいます。ついさっき、息子2が呼びに来るので行ってみたら、鯉のぼりはタンスの一番上の引き出しの隙間からひらひらしていました。「すてきでしょ」ととびきりの笑顔。ちょっと困るけど「そうだねえ」としか言えないよねえ。(こうして我が家の秩序が崩壊していく.....)


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