2024年01月03日
日記よ、ありがとう 2006年12月13日20:59
<かなり自己完結的な内容ですが、自分の覚えのためのアップします。>
今日は疲れた。
私が休暇中の仕事を他の人にお願いするにあたってのことで、
いろいろと頭が痛かった。
たまたま配属された部署で担当した事務的な仕事については、
まあ、あまり思い入れなく副担当に任せてしまえるのだが、
自分の専門分野に関わり自分が自主的にやってきた仕事
(「近江はたおり探検隊」や「展示室を楽しくする会」など)
について、私の志を理解して、私の代わりをしてくれる人材を
確保するのはとても難しいことだ。
「展示室を楽しくする会」の田んぼ作業に関しては、
今年のように一般の人を巻き込んでやるのは諦めざるを得ない。
担当者と直接何度か話をして、今日、そう結論を出した。
こちらの活動は私の休暇中は「休止」することにする。
「近江はたおり探検隊」については、今日の研究会で私の思いや志を
メンバーに語った。それを継いで休暇中にメンバーに自主的に活動
してほしいという思いだったが、核となるメンバーの方向性と
私の目指す方向性に食い違いがあることが気になって仕方なかった。
私は、いつでも誰でも参加できるオープンなコミュニティを目指している。彼女は、彼女の提案についてこれる人同士で情報共有して活動を進めるクローズドなコミュニテイを目指している。
グループ活動を運営していく上で、後者の方が、手間も少なく、効率的かもしれない。しかし、そうした方向性で進んで行った先には、私の求めるものはない。
私は、博物館という場所で博物館に収蔵する民具の持つ可能性を
できるだけ広く、多くの人々とともに掘り起こしていきたいのだ。
彼女を信頼して活動の全てを任せるのがよいのか。
......いや、違う。
彼女の活動提案は一メンバーの提案であって、それが探検隊の活動すべてではない。「滋賀県南部特有の縞柄の藍染め木綿の復元」については、彼女のやり方で、彼女についてこれるメンバーで専門的に活動すればよい。その部分については、彼女に全面的に任せればよい。
探検隊として、オープンにやっていく部分については、私が担当すればよい。もちろん休暇中は十分なことはできないが、私の志を理解してくれるメンバーの協力を積極的に得ながらやっていけばよい。
それぞれに得意分野があるわけだし、分業すればいいんだ!!
-----
その一方で、
私が休職中、代替要員として臨時職員を雇用することになった。
事務職でないんだから(一応、研究職です)、代わりの人員がいても私の代わりの仕事を全てこなせる道理がないのに、ナンセンスな話だ。
と思いつつ、正式ルートで人員要求しても全く通らないこの時代に貴重な人員。博物館として人員不足で困っている仕事を引き受けてもらいたいものだが、私の代わりなので、私の関わっている仕事しかやってもらえない。ありがたいことだが、これまたちょっと頭の痛い話だ。
けれど、これも、そのうち全てが丸く治まる妙案に化けてくれそうな予感。何の根拠もないけど。
-----
久々にいつもの思考パターンのわなにはまって困ったものだなあ
と思って書きはじめた今日の日記。
書いているうちにうまく整理でき、気持ちも治まった気がする。
ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございます!
今日は疲れた。
私が休暇中の仕事を他の人にお願いするにあたってのことで、
いろいろと頭が痛かった。
たまたま配属された部署で担当した事務的な仕事については、
まあ、あまり思い入れなく副担当に任せてしまえるのだが、
自分の専門分野に関わり自分が自主的にやってきた仕事
(「近江はたおり探検隊」や「展示室を楽しくする会」など)
について、私の志を理解して、私の代わりをしてくれる人材を
確保するのはとても難しいことだ。
「展示室を楽しくする会」の田んぼ作業に関しては、
今年のように一般の人を巻き込んでやるのは諦めざるを得ない。
担当者と直接何度か話をして、今日、そう結論を出した。
こちらの活動は私の休暇中は「休止」することにする。
「近江はたおり探検隊」については、今日の研究会で私の思いや志を
メンバーに語った。それを継いで休暇中にメンバーに自主的に活動
してほしいという思いだったが、核となるメンバーの方向性と
私の目指す方向性に食い違いがあることが気になって仕方なかった。
私は、いつでも誰でも参加できるオープンなコミュニティを目指している。彼女は、彼女の提案についてこれる人同士で情報共有して活動を進めるクローズドなコミュニテイを目指している。
グループ活動を運営していく上で、後者の方が、手間も少なく、効率的かもしれない。しかし、そうした方向性で進んで行った先には、私の求めるものはない。
私は、博物館という場所で博物館に収蔵する民具の持つ可能性を
できるだけ広く、多くの人々とともに掘り起こしていきたいのだ。
彼女を信頼して活動の全てを任せるのがよいのか。
......いや、違う。
彼女の活動提案は一メンバーの提案であって、それが探検隊の活動すべてではない。「滋賀県南部特有の縞柄の藍染め木綿の復元」については、彼女のやり方で、彼女についてこれるメンバーで専門的に活動すればよい。その部分については、彼女に全面的に任せればよい。
探検隊として、オープンにやっていく部分については、私が担当すればよい。もちろん休暇中は十分なことはできないが、私の志を理解してくれるメンバーの協力を積極的に得ながらやっていけばよい。
それぞれに得意分野があるわけだし、分業すればいいんだ!!
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その一方で、
私が休職中、代替要員として臨時職員を雇用することになった。
事務職でないんだから(一応、研究職です)、代わりの人員がいても私の代わりの仕事を全てこなせる道理がないのに、ナンセンスな話だ。
と思いつつ、正式ルートで人員要求しても全く通らないこの時代に貴重な人員。博物館として人員不足で困っている仕事を引き受けてもらいたいものだが、私の代わりなので、私の関わっている仕事しかやってもらえない。ありがたいことだが、これまたちょっと頭の痛い話だ。
けれど、これも、そのうち全てが丸く治まる妙案に化けてくれそうな予感。何の根拠もないけど。
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久々にいつもの思考パターンのわなにはまって困ったものだなあ
と思って書きはじめた今日の日記。
書いているうちにうまく整理でき、気持ちも治まった気がする。
ここまで読んでくださったみなさま、ありがとうございます!
学芸員のお仕事(民具の受け入れ) 2005年07月21日04:00
レイキと出会って 2005年08月01日06:54
勇気づけられたこと 2005年08月10日04:32
レイキ3rd伝授21日目 2005年08月26日21:15
霧の晴れ間 2005年09月22日21:46
博物館での使命の探求 2005年10月07日21:20
レイキと出会って 2005年08月01日06:54
勇気づけられたこと 2005年08月10日04:32
レイキ3rd伝授21日目 2005年08月26日21:15
霧の晴れ間 2005年09月22日21:46
博物館での使命の探求 2005年10月07日21:20
Posted by なかてぃヨーコ at 15:02│Comments(0)
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