2024年01月03日
年内最後の登校見送り 2006年12月22日08:22
年内最後の息子1の登校を見送ってきた。
うちの前が集合場所ということもあり、毎朝、見送りに行っている。
今日は子どもたちに「おはよう。2学期最後だねえ」と声をかけながら。
でも、今日はいつもと違って、ちょっと悲しい見送りになった。
----
息子1が去年小学生になって初めて登校したときにはびっくりした。
登校班の子ども達は集まることなく、みんな自分の家の玄関の前に
立っていて、時間がくるとわらわらと歩き始める。お互いあいさつを
するわけでなくゾンビのようだった。
そんな子どもたちに「おはよう」と声をかけ、みんなで集まり、
まだ来てない子には玄関の呼び鈴を鳴らして、みんなで行けるように
しようと、毎日、祈るような気持ちで見送りに行く。
1年半以上試みて、ようやくみんなで集まれるようにはなったものの、
子どもたち同士でのあいさつは未だにない。
(声かけした私にはあいさつを返してくれることもある)
並んだ子どもたちの後ろ姿に「いってらっしゃーい」と
マスターシンボルを送りながら声かけしても、全く反応はない。
でも、みんな集まって、いない子のおうちのピンポンをならして、
みんなで待って行けるようになったのはよかったことかなあと
思っていた。
それが、昨日。
いつも集合場所まで小2のお孫さんと一緒に来てくれるおばあちゃんが、
「出発時間がだんだん遅くなっている。待っていると待ってくれると
思ってみんな遅くなるんだから、時間には出発したほうがいい」と
おっしゃり、みんなを出発させてしまった。
そのとき、ある兄妹の妹(小1)がまだ集合場所に来てなかったので、
小4のお兄ちゃんに「今日は先にみんな行くから、お家に帰って妹といっしょに学校に行ってくれる?多分、急げば、大通りの信号でみんなに合流できるから」と声かけし、あとでお家まで行ってみた。
子どもたちを見送ったお母さんが帰ってきて事情を説明した。
そして、今日。
集合場所に息子1と出かけると、昨日遅れた兄妹とお母さんが集まっていた。そして続々と集まってくる子どもたちに声をかける。
お孫さんを連れたおばあちゃんは、集合場所には現れず、
学校へ行く途中の先の方で、みんなを待っているのが見えた。
こちらの方へ来る気配はまったくない。
まだ来ていない子のお家をピンポンしながら、みんなでそちらに向かう。
「ちょっと待っててね」というお宅の姉弟を待ってようやく合流。
そのおばあちゃんの苦々しく思う声が聞こえるようだった。
「いってらっしゃい」といつものように声をかける。
今日は、息子1が後ろを振り返って手を振ってくれた。
いつもにないこの反応が、とってもうれしかった。
----
私は、子どもたちが自分たちの力でみんな安全に登校できるように
なってほしいと願っている。
少しくらい、学校に行くのが遅くなっても、
みんなで待ってそろって登校するのがいいと思っている。
(みんないっしょに遅刻するという経験をするのもいい)
一昨日の学級懇談会では、
息子1のクラスではみんなで楽しむということができるようになり、
クラスみんなが宿題ノートを出せた日にはみんなで飛び上がって
喜んだり、さかあがりやかけ算の九九もみんなでがんばっている
様子を聞くことができて、とっても喜んでいたのだけど....。
まあ、焦らず、自分にできることをこつこつ続けるのみですね。
-----
ちなみに、息子1を見送って「ただいまあ」と帰宅すると、
「かあちゃん、みてみて~」
一人でお留守番をしていた息子2は、くまさんアップリケのついた私のパジャマをだぼだぼに着て、私を出迎えてくれたのだった。
笑いを抑えてリビングに行くと、そこには
ダンボール箱と洗濯かごで作った息子2のお家が・・・・。
やれやれ。朝から楽しい我が家です。
うちの前が集合場所ということもあり、毎朝、見送りに行っている。
今日は子どもたちに「おはよう。2学期最後だねえ」と声をかけながら。
でも、今日はいつもと違って、ちょっと悲しい見送りになった。
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息子1が去年小学生になって初めて登校したときにはびっくりした。
登校班の子ども達は集まることなく、みんな自分の家の玄関の前に
立っていて、時間がくるとわらわらと歩き始める。お互いあいさつを
するわけでなくゾンビのようだった。
そんな子どもたちに「おはよう」と声をかけ、みんなで集まり、
まだ来てない子には玄関の呼び鈴を鳴らして、みんなで行けるように
しようと、毎日、祈るような気持ちで見送りに行く。
1年半以上試みて、ようやくみんなで集まれるようにはなったものの、
子どもたち同士でのあいさつは未だにない。
(声かけした私にはあいさつを返してくれることもある)
並んだ子どもたちの後ろ姿に「いってらっしゃーい」と
マスターシンボルを送りながら声かけしても、全く反応はない。
でも、みんな集まって、いない子のおうちのピンポンをならして、
みんなで待って行けるようになったのはよかったことかなあと
思っていた。
それが、昨日。
いつも集合場所まで小2のお孫さんと一緒に来てくれるおばあちゃんが、
「出発時間がだんだん遅くなっている。待っていると待ってくれると
思ってみんな遅くなるんだから、時間には出発したほうがいい」と
おっしゃり、みんなを出発させてしまった。
そのとき、ある兄妹の妹(小1)がまだ集合場所に来てなかったので、
小4のお兄ちゃんに「今日は先にみんな行くから、お家に帰って妹といっしょに学校に行ってくれる?多分、急げば、大通りの信号でみんなに合流できるから」と声かけし、あとでお家まで行ってみた。
子どもたちを見送ったお母さんが帰ってきて事情を説明した。
そして、今日。
集合場所に息子1と出かけると、昨日遅れた兄妹とお母さんが集まっていた。そして続々と集まってくる子どもたちに声をかける。
お孫さんを連れたおばあちゃんは、集合場所には現れず、
学校へ行く途中の先の方で、みんなを待っているのが見えた。
こちらの方へ来る気配はまったくない。
まだ来ていない子のお家をピンポンしながら、みんなでそちらに向かう。
「ちょっと待っててね」というお宅の姉弟を待ってようやく合流。
そのおばあちゃんの苦々しく思う声が聞こえるようだった。
「いってらっしゃい」といつものように声をかける。
今日は、息子1が後ろを振り返って手を振ってくれた。
いつもにないこの反応が、とってもうれしかった。
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私は、子どもたちが自分たちの力でみんな安全に登校できるように
なってほしいと願っている。
少しくらい、学校に行くのが遅くなっても、
みんなで待ってそろって登校するのがいいと思っている。
(みんないっしょに遅刻するという経験をするのもいい)
一昨日の学級懇談会では、
息子1のクラスではみんなで楽しむということができるようになり、
クラスみんなが宿題ノートを出せた日にはみんなで飛び上がって
喜んだり、さかあがりやかけ算の九九もみんなでがんばっている
様子を聞くことができて、とっても喜んでいたのだけど....。
まあ、焦らず、自分にできることをこつこつ続けるのみですね。
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ちなみに、息子1を見送って「ただいまあ」と帰宅すると、
「かあちゃん、みてみて~」
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笑いを抑えてリビングに行くと、そこには
ダンボール箱と洗濯かごで作った息子2のお家が・・・・。
やれやれ。朝から楽しい我が家です。
学芸員のお仕事(民具の受け入れ) 2005年07月21日04:00
レイキと出会って 2005年08月01日06:54
勇気づけられたこと 2005年08月10日04:32
レイキ3rd伝授21日目 2005年08月26日21:15
霧の晴れ間 2005年09月22日21:46
博物館での使命の探求 2005年10月07日21:20
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Posted by なかてぃヨーコ at 15:02│Comments(0)
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