2024年01月03日
娘、人生初の追試 2009年12月15日15:46
息子1は、昨日からフローティングスクール。
滋賀県の小学校5年生は30年以上前から、
「うみのこ」という学習船で1泊2日の環境学習を行っている。
別の学校の子と混合の班で、名物「湖の子カレー」を
味わう・・・という伝統の行事。
今、港についたというメールが入った。
土産話が楽しみだなあ。
----
ところで、昨日は娘(2歳9ヶ月)の定期検診の追試の日だった。
先日受けた2歳6ヶ月検診では気分が乗らず検査を拒否。
1歳6ヶ月のときも同じだったらしく検査結果が無いとのことで、
集団検診でなく別の日に娘だけで検査しましょうということに
なったのだ。
指定の時刻の少し前にうかがうと、すでに若い臨床心理士の
女性が待っていてくださり、奥のほうの小さな部屋に通された。
娘は機嫌よく「おはようございましゅ!」とあいさつし、
さっそく「K式発達検査」というのが始まった。
休憩なしに30分ほど、次から次へとテストが続く。
積み木を積み上げたり、お絵かきをしたり、絵に書いてある
ものの名前を答えたり、数字を復唱したり、同じ形を指差したり、
喜怒哀楽の顔の絵から選んだり・・・。
しっかし、まあ、娘の堂々とした態度にびっくり。
「娘ちゃん、積み木を高くつめるかな」という先生の言葉を
受け流して自分の作品を作りつづけるわ、
「まっすぐな線がかけるかな」という言葉に従いつつも
自由に余計な形を付け加えたり、
目覚まし時計の絵を見て「テレビです!」
えんぴつの絵を見て「わかりません!」とはっきりと答え、
同じ図形を指差す問題では、どの問題も迷うことなく
瞬間的に指差していた。
(半分くらい間違っていたが、躊躇はない)
そんな姿を後ろで見ていて、笑いがとまらず・・・。
いやあ、こんな性格のDNAは、
少なくとも彼女の両親には心当たりがないのだが。
二人の兄の中で生き抜いていくために
身につけた技なのかもしれない。
検査終了後、しばらく待って結果の発表。
姿勢・運動、認知・適応、言語・社会の分野ごとに
発達年齢が算出されるんですね。
姿勢・運動以外は、どれも実年齢より幼かった。
でも、「しっかりコミュニケーションはとれてますし、
全く問題ありません。」とのこと。
まあ、もともと、問題があると思って検査を受けている
わけでないし、結果に問題があったとしても、
こんな検査にどこまで意味があるかなあと・・・・・。
しかし、
こんな定期検診や発達検査が、世の母親や子どもたちに
どれほどの心配を与え、自信を奪ってきたことだろうか。
検診はいつも、子どもたちのお昼寝の時間に行われる。
不機嫌な子どもたちは検査も気乗りせず、
働く親はわざわざ休みをもらって子どもを連れてきて、
孤独な育児に耐える主婦は専門家と何十分も話し込む。
ほんとうに子どものための検診であるなら、
保育園や幼稚園に通う子どもたちは慣れている園で
検診を行うのがよいのではないだろうか。
そうすれば、保健所での行列は格段に短くなり、
必要な人が専門家とじっくり話をする時間も作れる
のではないか。
学校でも常に評価され、職場でも評価され、
病院・検査でも評価され、安心を得られることは少なく、
心配と恐怖を与えられ、今の状態ではだめだと
自信を奪われる。
そんな世の中の仕組みを少しでも変えていけたらなあ。
・・・と、臨床心理士の若き女性とそんな話もした。
----
と、ここまで書いたら学校からメールが。
息子2のクラスが学級閉鎖~!!!
おっと、今まで我が家は無縁だったのですが。
みなさまもどうぞご自愛くださいませ!
滋賀県の小学校5年生は30年以上前から、
「うみのこ」という学習船で1泊2日の環境学習を行っている。
別の学校の子と混合の班で、名物「湖の子カレー」を
味わう・・・という伝統の行事。
今、港についたというメールが入った。
土産話が楽しみだなあ。
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ところで、昨日は娘(2歳9ヶ月)の定期検診の追試の日だった。
先日受けた2歳6ヶ月検診では気分が乗らず検査を拒否。
1歳6ヶ月のときも同じだったらしく検査結果が無いとのことで、
集団検診でなく別の日に娘だけで検査しましょうということに
なったのだ。
指定の時刻の少し前にうかがうと、すでに若い臨床心理士の
女性が待っていてくださり、奥のほうの小さな部屋に通された。
娘は機嫌よく「おはようございましゅ!」とあいさつし、
さっそく「K式発達検査」というのが始まった。
休憩なしに30分ほど、次から次へとテストが続く。
積み木を積み上げたり、お絵かきをしたり、絵に書いてある
ものの名前を答えたり、数字を復唱したり、同じ形を指差したり、
喜怒哀楽の顔の絵から選んだり・・・。
しっかし、まあ、娘の堂々とした態度にびっくり。
「娘ちゃん、積み木を高くつめるかな」という先生の言葉を
受け流して自分の作品を作りつづけるわ、
「まっすぐな線がかけるかな」という言葉に従いつつも
自由に余計な形を付け加えたり、
目覚まし時計の絵を見て「テレビです!」
えんぴつの絵を見て「わかりません!」とはっきりと答え、
同じ図形を指差す問題では、どの問題も迷うことなく
瞬間的に指差していた。
(半分くらい間違っていたが、躊躇はない)
そんな姿を後ろで見ていて、笑いがとまらず・・・。
いやあ、こんな性格のDNAは、
少なくとも彼女の両親には心当たりがないのだが。
二人の兄の中で生き抜いていくために
身につけた技なのかもしれない。
検査終了後、しばらく待って結果の発表。
姿勢・運動、認知・適応、言語・社会の分野ごとに
発達年齢が算出されるんですね。
姿勢・運動以外は、どれも実年齢より幼かった。
でも、「しっかりコミュニケーションはとれてますし、
全く問題ありません。」とのこと。
まあ、もともと、問題があると思って検査を受けている
わけでないし、結果に問題があったとしても、
こんな検査にどこまで意味があるかなあと・・・・・。
しかし、
こんな定期検診や発達検査が、世の母親や子どもたちに
どれほどの心配を与え、自信を奪ってきたことだろうか。
検診はいつも、子どもたちのお昼寝の時間に行われる。
不機嫌な子どもたちは検査も気乗りせず、
働く親はわざわざ休みをもらって子どもを連れてきて、
孤独な育児に耐える主婦は専門家と何十分も話し込む。
ほんとうに子どものための検診であるなら、
保育園や幼稚園に通う子どもたちは慣れている園で
検診を行うのがよいのではないだろうか。
そうすれば、保健所での行列は格段に短くなり、
必要な人が専門家とじっくり話をする時間も作れる
のではないか。
学校でも常に評価され、職場でも評価され、
病院・検査でも評価され、安心を得られることは少なく、
心配と恐怖を与えられ、今の状態ではだめだと
自信を奪われる。
そんな世の中の仕組みを少しでも変えていけたらなあ。
・・・と、臨床心理士の若き女性とそんな話もした。
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と、ここまで書いたら学校からメールが。
息子2のクラスが学級閉鎖~!!!
おっと、今まで我が家は無縁だったのですが。
みなさまもどうぞご自愛くださいませ!
学芸員のお仕事(民具の受け入れ) 2005年07月21日04:00
レイキと出会って 2005年08月01日06:54
勇気づけられたこと 2005年08月10日04:32
レイキ3rd伝授21日目 2005年08月26日21:15
霧の晴れ間 2005年09月22日21:46
博物館での使命の探求 2005年10月07日21:20
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Posted by なかてぃヨーコ at 14:44│Comments(0)
│mixi日記(2005~2013)