温故知新・元かあちゃん学芸員からのメッセージ

今日、大本営発表があった。

琵琶湖博物館開館以来、１４年間就任していた館長が
この３月末で退任されるとのこと。

そして、４月から就任されるのが、
５年前に私の心を折るきっかけとなった発言をされた
民俗学研究者であることが判明した。

おおお～、そうきましたか！！！

５秒ほど、心の中に絶望感が渦巻いたが、
いやあ、人生、ここまでの舞台を与えてくれるなんて。
女優的おっさん（←謎）としては、
なんと演じがいのある展開だろう！と、笑いがこぼれてきた。

民俗学研究者の方には、
心を折ってくださったおかげで、スピリチュアルな世界を知る
きっかけを与えてくださったこと、心より感謝している。

でも、博物館協議会で先日、実際にお会いしたときにも
あいさつはできなかった。

その他、４月から環境学習支援センターが
博物館の下部組織として組み込まれることになった。

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スクラップ　アンド　ビルド

新しいものを創るには、壊したり、捨てたりが必要だ。

ああ、これで滋賀に新しい世界は築かれる！と
心から安堵した結果が、今回の激震である。

大歓迎したい。

最後に、川那部浩哉館長

「あんたは仲良しグループと遊んでるようにしか見えない」
と評価され、若気の至りで、
「そんなに私を評価しないならくびにしてください」
なぞと申し上げたこともありましたが、
私が自由に働く場を与えてくださって、
心より、感謝しています。
ほんとうに、お世話になりました。