2015年06月16日

「森の聞き書き甲子園」勉強会に参加しました!(1)

今年に入って、私の命の泉の栓が開くきっかけとなった、
「森の聞き書き甲子園」の仕掛人・澁澤寿一さんとの出会い。

記事にしたもののなぜか公開する気になれず、そのままだったのですが、
いま、必要だと思いつき、公開することにします。



新年早々、すてきな場に居合わせました。
一月四日、ふと思い立って、琵琶湖の東の八日市図書館(東近江市)まで行ってきました。

ふるさと絵屏風の考案者、上田洋平さん(滋賀県立大)が年末に案内くださった
”『森の聞き書き甲子園』勉強会&合宿 in 東近江” の講演会に参加するためです。
https://www.facebook.com/events/1524240351160719/

講師は、「森の聞き書き甲子園」の仕掛人である澁澤寿一さん

そのご講演の内容は深く多岐にわたり、
地域再生の「要」が何かを改めて確認した、貴重な時間を過ごしました。

居合わせた方々との出会い・再会、八日市図書館の素晴らしさも実感しました。

その話は、別に改めることにして、

まず今回は、彼が林野庁の職員や同志たちと始めた
素晴らしい活動「聞き書き甲子園」のことを紹介したいと思います。

×  ×  ×

「聞き書き甲子園」って、聞いたことありますか?

毎年、全国の高校生100名が、
各地の森や海・川の名手・名人100名を訪ね、
知恵や技術、人生そのものを「聞き書き」し、記録する活動。

平成14年度から「森」の名手・名人の聞き書きが始まり、
(「森の聞き書き甲子園」という名前で)
平成21年度からは「海・川」の名人からの聞き書きも加わりました。

今年度で、もう14回目。
今までに1300を超える聞き書きが蓄積され、公開されています。
http://www.foxfire-japan.com/

毎年、5月くらいに、募集が始まり、

夏休み前に選考・決定した、高校生100名は、
夏休みに一堂に会して、3泊4日で「聞き書き」の心得と方法を学びます。

講師は、「聞き書き」作家の第一人者、塩野米松さん。

#法隆寺の宮大工棟梁・西岡常一さん、その弟子たちを聞き書きした
『木のいのち木のこころ』シリーズが有名

自分の担当の名人のお宅を実際に訪ね、
テープレコーダーにすべてを記録し、

取材後は、その言葉をすべて書き起こして「聞き書き」を作成、

3月には、再び同期の仲間が集い、成果の公表・フォーラムが行われる・・・

というのが流れです。

OB/OGたちも、甲子園を支える力となるネットワークも築かれていて、

東日本大震災の後は、このOB/OGで、5月には現地に入り、
復興の礎となる、人生の聞き書きを作る活動を始めたそうです。

× × ×

私は、ずいぶん前からこの活動を知って、注目していました。

「甲子園」というイメージで、
高校生が、知恵と技をもつ人生の大先輩と出会う。

こんなわくわくする発想をもった事業が、
国の行政機関が関わって継続的に実現するなんて奇跡的だと。
(仕掛人の澁澤寿一さんに実際に出会い、お話しを聞いて納得)

この活動がもとになった
「森聞き」というドキュメンタリー映画も作られ、各地で自主上映されています。
http://www.asia-documentary.com/morikiki/index.html

県内でも上映されたことがあったのですが、残念ながらまだ見てなく、
機会があれば、ぜひ見たいと思っています。

× × ×

今年の参加者は現在募集中!7月1日必着締切。
http://www.foxfire-japan.com/sanka.html

滋賀県の高校生の参加がなぜか少ない・・・のが残念です。


・・・では、次に
「聞き書き甲子園」の素晴らしさを紹介したいと思います。

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Posted by なかてぃヨーコ at 12:58│Comments(0)森の聞き書き2015
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