2009年06月04日

「近江昔くらし倶楽部」とは

こんにちは。本ブログの製作者、nakatyです。
琵琶湖博物館で学芸員として”昔のくらし体験と民具活用”を担当しています。

「近江昔くらし倶楽部」は、2009年1月に発足した「はしかけ」グループです。
博物館の屋外展示にある太古の森、縄文弥生の森、そして、田畑と昔の民家風の生活実験工房を拠点に、興味ある人々と一緒に、昔のくらしに学ぶ衣・食・住を実践しています。

#はしかけグループとは、博物館で行うクラブ・サークル活動のようなもので、登録講座を受講しボランティア保険に加入すれば、どなたでも参加することができます。
はしかけ制度については詳しくはこちら http://www.lbm.go.jp/hashikake/index.html

民俗資料展「糸を紡いで布を織る-民具の復元・再現・体験-」の開催したのがきっかけで、2004年7月より「近江はたおり探検隊」というはしかけグループを立ち上げ、地域に残された人とモノから近江の機織り文化を探究し、その技を再現し、伝承していく活動を行ってきました。

#近江はたおり探検隊HP(会員作成)はこちら http://www.geocities.jp/weaving_expedition/

この「衣」に関する活動を広げ、衣食住すべてにわたって実践していこうと立ち上げたのが「近江昔くらし倶楽部」です。

滋賀県の県政目標である「2030年二酸化炭素排出量半減社会の実現」に向けて、「かつて」から学び「いま」を見直し「これから」に活かして「資源が循環する住まいと暮らし」を体験・実践していけたらと思っています。

みなさま、どうぞ、よろしくお願いいたします!


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