2016年12月10日

【野鍛冶復活P】その後の鍛冶体験と今後

「びわ湖高島・野鍛冶復活プロジェクト」
(→facebookページはこちら
のその後の展開の報告です。

#今までの経緯は、カテゴリー「野鍛冶復活P」をごらんください。

× × ×

12月4日、ご支援頂いた方のための最後の鍛冶体験に
顔を出してきました。

10月に来た時から更に一層建物内も整った様子。

いつものメンバー、指導者・堀田さん、猪越さん、
事務方を支える岡野さん、建物主の小島さんが、

東京からお越しの方と、
寛子さんのお友達・朽木の知恵と技発見復活プロジェクトの方を
温かくお迎えして、バターナイフ製作に取り組みました。

熱心に作業され、ずいぶん喜んでくださり、
自作のナイフを大事に持ち帰る姿が印象に残りました。

× × ×

小島さんと「ちょうど一年になりますねえ」と暫しふり返り。

「去年の4月に、電話してくれたでしょう。
覚えていてくれたんだと。」

(←亀岡・片井さんの鍛冶場で堀田さんに鉄を打たせて頂き、
「高島の鍛冶場の火入れを手伝う」と言って頂き、感激して、
携帯に残っていた小島さんの番号に思わず電話したのでした。)

そのあと、11月に「雪の降る前に建物を取り壊すことにした」と
小島さんから連絡があり、その後のミラクルな展開は、
こちらの記事のとおり

「今日ね、近所の方が、昔使ってた農具を直してほしいと
持って来られてね。」

おそらく、小島さんのお父さまが製作・修理されていたもの
だったんでしょう。
以前から鍛冶場が稼働している様子を見て、
直してほしいと思っておられたそうで、
この作業日を案内されたところ、鍬を数本持ってこられたとのこと。

堀田さんが修理にとりかかったと思われる一本の鍬を目にして、

「ああ、この鍛冶場で本来されていた農具修理の仕事が
まさに復活したんだなあ」と。

さらに、小島さん、
「息子もね、やってみたいというので
堀田さんにお願いしたんですよ」

お父さまがされていた鍛冶仕事を、息子さんが体験され、
次代へ受け継がれていく。

それは、小島さんはもちろん、
ご先祖さまも望んでいたことではないかしら。

お孫さんたちも、この鍛冶場に来て、
火床に入った火を見て、赤くなった鉄を打つ音を聞いたら、
きっと、やってみたくなるんだろうなぁとも。

× × ×

この日、私が鍛冶場を去った後、
地元・洋鍛冶師ふじさんさんも含めて話し合いがもたれ、

クラウドファンディング終了のための仕事の確認に加え、

来年も、本プロジェクトを刷新して新しい体制で、

この小島兄弟工場での鍛冶仕事を続け、
高島の地で野鍛冶を知ってもらいともに学ぶ場を作っていく

ことが決まりました。


・・・私は火つけ役しかできなかったけれど、

亀岡と高島をつなぐことで、
高島の地で、地元の若者に野鍛冶仕事が受け継がれ、

小島さんのお父さまがされてきた農具修理の仕事が
まさに復活し、息子さん、お孫さんへと受け継がれていく、

そういうたいせつな機会を作るお手伝いができたのだと
感慨深く、

”もう、思い残すことはなにもない”と心の底から安堵しています。

改めまして、
亀岡からの堀田さん、猪越さん、
地元のふじたんさん、事務方を支え続けてくれた史子さん、
そして、建物持ち主の小島さん、はじめ、

関わってくださったスタッフの方々、
お力・お心を寄せてくださった支援者、全てのみなさまに、
深く深く感謝いたします。

ここまでこれたのも、みなさまのおかげです。
ほんとうに、ありがとうございます。

これからも、
小島兄弟工場が活き続けていくことを祈ります。


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Posted by なかてぃヨーコ at 12:54│Comments(0)野鍛冶復活P 2016
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