2011年03月03日
はしかけニューズレター3,4月号
3月に入り、食事(くいじ)博、オープンしたものの、子どもの体調が悪く、
ずっと仕事を休んでいるnakatyです。
生者必滅、会者定離。一期一会・・・を痛感し、
「今、ここ」にあることに感謝して、できることに心をこめて丁寧に生きようと
改めて思う今日この頃。(謎)
遅くなりましたが、はしかけニューズレターをもとに、活動報告&予定を
お知らせします。
【近江昔くらし倶楽部】
「しが衣食住博 in 琵琶博」の(私にとっての)最大の山場
「温故知新・近江の糸と織り」が終了しました。
弥生時代の機から、近江上布の型染用具、浜縮緬の振袖・ウエディングドレスに
高島綿のバッグ、綿から糸・布をつくる活動の数々、
さらには大学の研究室と産地のコラボ作品、
そして、拝みたくなるような古着まで、
近江・糸と織りネットワークの力を結集した展示会でした。
21 日間の会期で 4000 人ほどの来場者があり、
期間中の実演・体験の参加者は 800 名近くにのぼり、
最終日の SOU・SOU 若林社長の講演会では技と意欲ある参加者が集い、
これからの近江の織物の明るい未来が少しだけ見えた感じがしました。
これで、しが衣食住博も、3 月からの「食事(くいじ)博」を残すのみとなりました。
3 月 5・6 日には、記念イベントが満載ですので、どうぞみなさま、ご来館ください。
滋賀の食事文化研究会 20 周年を記念するこの展示会を終えるころには、
私ごとですが、大津市の葛川の古民家に一家で引っ越す予定です。
くみ取り便所に五右衛門風呂のくらし・・・楽しみです。
ということで、来年度の活動は、生活実験工房と葛川を主なフィールドとして、
古民家Z 再生プロジェクトなどと連携しながら和棉や雑穀の栽培・利用、
昔のくらしの実践を進め、近江スローライフの会と連携しながら、
近江の衣食住のよさを支え伝える方々との協働を進めていけたらなあと思っています。
みなさんそれぞれが興味のある活動に参加いただけたらと願っています。
【活動報告】
■工房を楽しもう!
*2月8・9・10日(火~木)(参加者 15 名)
企画展示室のこたつコーナーで綿からの糸紡ぎや地機織りを行いました。
■ギャラリー展示「温故知新・近江の糸と織り」関連イベント
*1月29日(土) 収集家とともに古着の心を紐解くワークショップ(参加者 20 名)
企画展示室のケースに展示されている古着を取り出し、参加者が実際に手にとって、
それを作り、使う人の心を紐解きあいました。どれが元の布かわからないほど継ぎ当てされる布、
これを当たり前に繕い着ていた人の心持ちに触れ、背筋が伸びました。
【活動予定】
■工房の田んぼ行事(主催:生活実験工房)
*3月13日(日) ふりかえり 10時から 生活実験工房前集合
+4月16日(土) 種蒔き、苗代づくり 〃 〃
■工房を楽しもう!
□<衣>織姫の会(主催:近江はたおり探検隊)
*3月20日(日)、30日(水)、4月13日(水)、30日(土)
□<食>作ってみよう・滋賀の味(第 10 回):滋賀の食事文化研究会・協力
*3月19 日(土)10時~ 生活実験工房で、二年間の「作ってみよう・滋賀の味」を
振り返りながら、持ち寄り食材でご飯を作って食べましょう。
滋賀の食事文化研究会・栽培部会がつくった滋賀の特産物(カブ・大根)についての
お話と漬物の試食も行います。
■古民家Z再生プロジェクトへの協力(NPO 子どもネットワーク天気村)
湖西の葛川細川にある鯖街道の旅籠だった「古民家 Zutto~ずっと~」の再生や、
地域の中での体験プログラムづくりを、みんなで楽しく行っています。
※古民家Z再生プロジェクト http://kominka.shiga-saku.net/
*3月12日(土)、天気村にてコアメンバーのミーティングを行い、来年度の活動を話し合います。
(4月以降の予定は決まり次第、近江昔くらし倶楽部ブログにてお知らせいたします。)
●ギャラリー展示 滋賀の食事文化研究会 20 周年記念
「食事(くいじ)博-未来につなごう近江の食とくらし-」
○会期:2011年3月1日(火)~4月7日(木) ○会場:企画展示室 ※入場無料
○概要:1991年から県内の食文化や食材調査、出版・展示などの活動を通して
地域の伝統食の掘り起こしと普及を行ってきた滋賀の食事文化研究会20 年間の
活動の集大成
◆記念イベント 3月5・6日(土日)
伝統食の再現展示・試食、地元食材をテーマにした朗読劇、子どもの絵画展示など
◆記念シンポジウム 3月6日(日)10:30~12:30 ホールにて
基調講演「滋賀の食は豊かな未来食」(堀越昌子氏(滋賀大学)) パネルディスカッション
●110番動物園 有城ご夫妻「いのちの講演」
*3月20日(日)13時~15時 琵琶湖博物館セミナー室にて (参加無料、申込不要)
集う・使う・創る新空間の展示の関連イベントとしての講演会です。
近江八幡にお住まいの元警察官、有城覚さんは、行き場を失った動物たちを保護して、
自然に返したり、新しい飼い主を見つけるボランティア活動を長年続けてこられました。
ガン宣告を受けた身でいのちの大切さを伝え続けておられ、縁あって博物館で
講演いただけることになりました。貴重な機会、ぜひご参加ください。
●第3回びわこ JAZZ フェスティバル in 東近江2011
*4月24日(日) 11時~18時
近江鉄道八日市駅、本町通り商店街、市役所駐車場、文化芸術会館など
このイベントは JAZZ がメインですが、縁あって、湖の国のかたちをつくる会と
近江スローライフの会などが共同して、地元産のええもんを紹介するブースを出すことに
なりました。八日市コミュニティセンターの駐車場で出す予定です。
◆和綿や雑穀の栽培について
3,4月中に、和綿や雑穀の栽培に興味がある方とともに、産地を訪ね、
種を分けてもらう機会を予定しています。一緒にやろう!と思われる方は、
中藤までご連絡ください。
【連絡先】
琵琶湖博物館、中藤(なかとう) E-mail : nakaty@lbm.go.jp
ずっと仕事を休んでいるnakatyです。
生者必滅、会者定離。一期一会・・・を痛感し、
「今、ここ」にあることに感謝して、できることに心をこめて丁寧に生きようと
改めて思う今日この頃。(謎)
遅くなりましたが、はしかけニューズレターをもとに、活動報告&予定を
お知らせします。
【近江昔くらし倶楽部】
「しが衣食住博 in 琵琶博」の(私にとっての)最大の山場
「温故知新・近江の糸と織り」が終了しました。
弥生時代の機から、近江上布の型染用具、浜縮緬の振袖・ウエディングドレスに
高島綿のバッグ、綿から糸・布をつくる活動の数々、
さらには大学の研究室と産地のコラボ作品、
そして、拝みたくなるような古着まで、
近江・糸と織りネットワークの力を結集した展示会でした。
21 日間の会期で 4000 人ほどの来場者があり、
期間中の実演・体験の参加者は 800 名近くにのぼり、
最終日の SOU・SOU 若林社長の講演会では技と意欲ある参加者が集い、
これからの近江の織物の明るい未来が少しだけ見えた感じがしました。
これで、しが衣食住博も、3 月からの「食事(くいじ)博」を残すのみとなりました。
3 月 5・6 日には、記念イベントが満載ですので、どうぞみなさま、ご来館ください。
滋賀の食事文化研究会 20 周年を記念するこの展示会を終えるころには、
私ごとですが、大津市の葛川の古民家に一家で引っ越す予定です。
くみ取り便所に五右衛門風呂のくらし・・・楽しみです。
ということで、来年度の活動は、生活実験工房と葛川を主なフィールドとして、
古民家Z 再生プロジェクトなどと連携しながら和棉や雑穀の栽培・利用、
昔のくらしの実践を進め、近江スローライフの会と連携しながら、
近江の衣食住のよさを支え伝える方々との協働を進めていけたらなあと思っています。
みなさんそれぞれが興味のある活動に参加いただけたらと願っています。
【活動報告】
■工房を楽しもう!
*2月8・9・10日(火~木)(参加者 15 名)
企画展示室のこたつコーナーで綿からの糸紡ぎや地機織りを行いました。
■ギャラリー展示「温故知新・近江の糸と織り」関連イベント
*1月29日(土) 収集家とともに古着の心を紐解くワークショップ(参加者 20 名)
企画展示室のケースに展示されている古着を取り出し、参加者が実際に手にとって、
それを作り、使う人の心を紐解きあいました。どれが元の布かわからないほど継ぎ当てされる布、
これを当たり前に繕い着ていた人の心持ちに触れ、背筋が伸びました。
【活動予定】
■工房の田んぼ行事(主催:生活実験工房)
*3月13日(日) ふりかえり 10時から 生活実験工房前集合
+4月16日(土) 種蒔き、苗代づくり 〃 〃
■工房を楽しもう!
□<衣>織姫の会(主催:近江はたおり探検隊)
*3月20日(日)、30日(水)、4月13日(水)、30日(土)
□<食>作ってみよう・滋賀の味(第 10 回):滋賀の食事文化研究会・協力
*3月19 日(土)10時~ 生活実験工房で、二年間の「作ってみよう・滋賀の味」を
振り返りながら、持ち寄り食材でご飯を作って食べましょう。
滋賀の食事文化研究会・栽培部会がつくった滋賀の特産物(カブ・大根)についての
お話と漬物の試食も行います。
■古民家Z再生プロジェクトへの協力(NPO 子どもネットワーク天気村)
湖西の葛川細川にある鯖街道の旅籠だった「古民家 Zutto~ずっと~」の再生や、
地域の中での体験プログラムづくりを、みんなで楽しく行っています。
※古民家Z再生プロジェクト http://kominka.shiga-saku.net/
*3月12日(土)、天気村にてコアメンバーのミーティングを行い、来年度の活動を話し合います。
(4月以降の予定は決まり次第、近江昔くらし倶楽部ブログにてお知らせいたします。)
●ギャラリー展示 滋賀の食事文化研究会 20 周年記念
「食事(くいじ)博-未来につなごう近江の食とくらし-」
○会期:2011年3月1日(火)~4月7日(木) ○会場:企画展示室 ※入場無料
○概要:1991年から県内の食文化や食材調査、出版・展示などの活動を通して
地域の伝統食の掘り起こしと普及を行ってきた滋賀の食事文化研究会20 年間の
活動の集大成
◆記念イベント 3月5・6日(土日)
伝統食の再現展示・試食、地元食材をテーマにした朗読劇、子どもの絵画展示など
◆記念シンポジウム 3月6日(日)10:30~12:30 ホールにて
基調講演「滋賀の食は豊かな未来食」(堀越昌子氏(滋賀大学)) パネルディスカッション
●110番動物園 有城ご夫妻「いのちの講演」
*3月20日(日)13時~15時 琵琶湖博物館セミナー室にて (参加無料、申込不要)
集う・使う・創る新空間の展示の関連イベントとしての講演会です。
近江八幡にお住まいの元警察官、有城覚さんは、行き場を失った動物たちを保護して、
自然に返したり、新しい飼い主を見つけるボランティア活動を長年続けてこられました。
ガン宣告を受けた身でいのちの大切さを伝え続けておられ、縁あって博物館で
講演いただけることになりました。貴重な機会、ぜひご参加ください。
●第3回びわこ JAZZ フェスティバル in 東近江2011
*4月24日(日) 11時~18時
近江鉄道八日市駅、本町通り商店街、市役所駐車場、文化芸術会館など
このイベントは JAZZ がメインですが、縁あって、湖の国のかたちをつくる会と
近江スローライフの会などが共同して、地元産のええもんを紹介するブースを出すことに
なりました。八日市コミュニティセンターの駐車場で出す予定です。
◆和綿や雑穀の栽培について
3,4月中に、和綿や雑穀の栽培に興味がある方とともに、産地を訪ね、
種を分けてもらう機会を予定しています。一緒にやろう!と思われる方は、
中藤までご連絡ください。
【連絡先】
琵琶湖博物館、中藤(なかとう) E-mail : nakaty@lbm.go.jp
工房通信2014_8月号(最終号)
工房通信2014.6_7月号
工房通信2014.4_5月号
工房通信2014.2_3月号
工房通信2013.12_2014.1月号
近江昔くらし倶楽部・11月の活動(薪づくりWS・綿にふれてみよう!など)
工房通信2014.6_7月号
工房通信2014.4_5月号
工房通信2014.2_3月号
工房通信2013.12_2014.1月号
近江昔くらし倶楽部・11月の活動(薪づくりWS・綿にふれてみよう!など)
Posted by なかてぃヨーコ at 22:15│Comments(0)
│工房通信・活動予定