2021年01月03日
葛川での暮らしを振り返って
2020年、年末28日、9年半住ませて頂いた葛川の古民家に、
修理した襖とガラスを入れて、一通り拭き掃除して、最終のお引渡し。
すっかり空っぽになった室内を眺め、
初めてこの家を訪れたときのことを思い出す。
当時、葛川細川町にあった天気村さんの「古民家Zutto」で、
子どもたちと、建物の整備や昔くらしの体験活動を続けていて、
「こんなところで、短期間でもいいから家族で住んでみたい」と
ひそかに移住を狙っていた私。
そんな中、2010年秋、町居の古民家の話が突如、舞い込んで、
その日のうちに一人で見に行った。
ちょうど大家さんの奥さんが雨戸を開けて、建物の手入れをしておられ、
はじめましての私を家の中に招き入れ、部屋を案内しながら、
最後に一人で住んでおられたおじいさんの様子を伝えてくださった。
病気でこの家を離れたあと、間もなく亡くなられた、というお話の後、
「実は、このお家に住ませてほしいのです。」と伝えたら、快諾頂け、
翌週には、家族全員を連れて訪問。
当時、年少さんだった長女は、トトロのめいちゃんのように、
家の内外をくるくると走り回り、
全員が「このお家ならいい」ということで、移住決定。
そして、東日本大震災後の2011年4月、
中学生、小学生、保育園児、三人の子と移ってきて、
琵琶湖博物館に通いながら、
ぽっとん便所にごえもん風呂、ヤギ・鶏を飼う暮らし。
雪の最中に、NHK BSのCOOL JAPANの取材で、
薪風呂の入浴シーン(←あ、子どもたちね)撮影されたり、
最初の年の夏に冷蔵庫の冷凍機能が壊れ、掃除機もなく、
電気代の安いエコな暮らしとして、NHKや関西テレビの取材が入ったり。
春分の日、ヤギの出産を、集落中の子たちが集まって見守って、
河原で草を食むヤギたちの横で、学区内の子たちが毎週のように集って、
7LDKのツリーハウス作って遊んでた、ころもあった。
ご縁あって移住した家族たちと、
「かやぶきっさ」やったり、
カメムシ手拭・Tシャツ、手描きうちわ作って葛川祭で販売したり、
「移住ちゃんぷるぅ」という名で、「セロリ」の替え歌を文化祭で披露したり、
移住の大先輩たちの胸をお借りして、地域の野外ライブで演奏したり。
ほんとに、いろんなことをさせていただいたなぁ。
ご先祖さまが切り拓き、大切に遺してくださった山間のこの地は、
受け継ぎ、次代へ遺し伝え、未来への可能性を拓く価値ある場所だと。
なのに、今年度の初め、
”ご縁あって移住した方々が、誰も葛川に残ってない!!!”
と、気づいたときは、結構、ショックで。
そしてまさか、
自分たちもいなくなることになるとは、思ってもみなかった。
× × ×
一年前の今頃は、保育園難民してる末娘のためにも、
葛川に保育園を創ろう、と、まだ画策していた。
仲間探しはやめて、1人でもできることをやろう、と決意したあと、
コロナ禍での公(学校含む)の対応に、心底、絶望して、
「遊ぶ」「笑う」を意識しながらも、悶々たる日々を送っていた中、
「夏休み、花背での学童保育ボランティア募集」を目にして、
即座に問い合わせの連絡。
そこから、一つ一つ、普通ではありえない展開を繰り返し、
9月から、小中学校に隣接する森のほいくしょに、
3歳の末娘とともに通い(私は、新米保育士!)、
中学生の長女も転校することとなり、
とりいそぎ、学区内の職員住宅に転居。
末娘は、お友達とリカちゃん人形で遊んだり、
川や山、神社に出かける暮らしがすっかり気に入り、
私は、給食の美味しさと、子どもたちと本気で遊べる環境、
それを創りだしてきた施設長さんの志と行動に惚れ込み、
長女は、話せる同級生と、新しい学校環境を手に入れることに。
そして、
そんな生活を、ひと月、ふた月・・・、と重ねるうちに、
ある日ふと、
毎日、遊ぶように楽しく、笑顔で過ごせていることに気づき、
すっかり生まれ変わった自分を感じた。
琵琶湖博物館に職を得て以来、
琵琶湖、滋賀県・近江が担当エリアだと、どこかで気負っていた私。
その地を離れることとなる、不思議な運命の流れを、
素直に受け入れよう。
滋賀・大津・葛川でご縁頂いた方々、本当にありがとうございました。
そして、京都・左京・花背、どうぞよろしくお願いします。
2020年は、私の、我が家の、人生の転機となる濃い一年でした。
葛川に移住した年は、数秘の9年周期の8の年。
今回、花背に移住したのも、8の年でした。
年末に誕生日を迎え、人生3つ目の山・5の山の9年目に入りました。
人生最初の山も5で、5の山は二度目。
修理した襖とガラスを入れて、一通り拭き掃除して、最終のお引渡し。
すっかり空っぽになった室内を眺め、
初めてこの家を訪れたときのことを思い出す。
当時、葛川細川町にあった天気村さんの「古民家Zutto」で、
子どもたちと、建物の整備や昔くらしの体験活動を続けていて、
「こんなところで、短期間でもいいから家族で住んでみたい」と
ひそかに移住を狙っていた私。
そんな中、2010年秋、町居の古民家の話が突如、舞い込んで、
その日のうちに一人で見に行った。
ちょうど大家さんの奥さんが雨戸を開けて、建物の手入れをしておられ、
はじめましての私を家の中に招き入れ、部屋を案内しながら、
最後に一人で住んでおられたおじいさんの様子を伝えてくださった。
病気でこの家を離れたあと、間もなく亡くなられた、というお話の後、
「実は、このお家に住ませてほしいのです。」と伝えたら、快諾頂け、
翌週には、家族全員を連れて訪問。
当時、年少さんだった長女は、トトロのめいちゃんのように、
家の内外をくるくると走り回り、
全員が「このお家ならいい」ということで、移住決定。
そして、東日本大震災後の2011年4月、
中学生、小学生、保育園児、三人の子と移ってきて、
琵琶湖博物館に通いながら、
ぽっとん便所にごえもん風呂、ヤギ・鶏を飼う暮らし。
雪の最中に、NHK BSのCOOL JAPANの取材で、
薪風呂の入浴シーン(←あ、子どもたちね)撮影されたり、
最初の年の夏に冷蔵庫の冷凍機能が壊れ、掃除機もなく、
電気代の安いエコな暮らしとして、NHKや関西テレビの取材が入ったり。
春分の日、ヤギの出産を、集落中の子たちが集まって見守って、
河原で草を食むヤギたちの横で、学区内の子たちが毎週のように集って、
7LDKのツリーハウス作って遊んでた、ころもあった。
ご縁あって移住した家族たちと、
「かやぶきっさ」やったり、
カメムシ手拭・Tシャツ、手描きうちわ作って葛川祭で販売したり、
「移住ちゃんぷるぅ」という名で、「セロリ」の替え歌を文化祭で披露したり、
移住の大先輩たちの胸をお借りして、地域の野外ライブで演奏したり。
ほんとに、いろんなことをさせていただいたなぁ。
ご先祖さまが切り拓き、大切に遺してくださった山間のこの地は、
受け継ぎ、次代へ遺し伝え、未来への可能性を拓く価値ある場所だと。
なのに、今年度の初め、
”ご縁あって移住した方々が、誰も葛川に残ってない!!!”
と、気づいたときは、結構、ショックで。
そしてまさか、
自分たちもいなくなることになるとは、思ってもみなかった。
× × ×
一年前の今頃は、保育園難民してる末娘のためにも、
葛川に保育園を創ろう、と、まだ画策していた。
仲間探しはやめて、1人でもできることをやろう、と決意したあと、
コロナ禍での公(学校含む)の対応に、心底、絶望して、
「遊ぶ」「笑う」を意識しながらも、悶々たる日々を送っていた中、
「夏休み、花背での学童保育ボランティア募集」を目にして、
即座に問い合わせの連絡。
そこから、一つ一つ、普通ではありえない展開を繰り返し、
9月から、小中学校に隣接する森のほいくしょに、
3歳の末娘とともに通い(私は、新米保育士!)、
中学生の長女も転校することとなり、
とりいそぎ、学区内の職員住宅に転居。
末娘は、お友達とリカちゃん人形で遊んだり、
川や山、神社に出かける暮らしがすっかり気に入り、
私は、給食の美味しさと、子どもたちと本気で遊べる環境、
それを創りだしてきた施設長さんの志と行動に惚れ込み、
長女は、話せる同級生と、新しい学校環境を手に入れることに。
そして、
そんな生活を、ひと月、ふた月・・・、と重ねるうちに、
ある日ふと、
毎日、遊ぶように楽しく、笑顔で過ごせていることに気づき、
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