温故知新・元かあちゃん学芸員からのメッセージ

木考塾・琵琶湖博物館 共同例会 「住まいの小学校」のご案内
＜すでに終了しています。記録のためにアップします＞

　去る3月27日の特別研究セミナー「資源が循環するこれからの住まいと暮らし
－これをテーマに博物館と何ができるか－」を受けて、これから「住まいの今から
暮らしを考える」をテーマに、木考塾と琵琶湖博物館・近江昔くらし倶楽部とで
以下のような共同例会を開催することになりました。

　木考塾の方から、実際に建てた住まいについて、いかに考え、いかに作り、そして
いかに住んでいらっしゃるのかを報告いただき、それをもとに参加者みんなで
住まいと暮らしを見つめなおしてみようという企画です。

●住まいの小学校（第1回）

○日時：6月7日（日）　13時半～16時半
○会場：琵琶湖博物館　屋外展示内　生活実験工房にて
○内容：
　*話題提供　木考塾、木村敏さん（b.i.n木村敏建築設計事務所）
　　　20代のご夫妻が家を建てる決意をされてから5年。土地を購入して設計が
　始まって4年。完成した家に暮らして3年が経ちました。この5年間について、
　道案内した設計者の立場から、またすまい手さんの立場から、
　ふりかえりご紹介します。

　*休憩
　*意見交換
　　　　　　　　　　　　　　　　（司会進行、琵琶湖博物館　中藤）

　※建築主さんもお子さん連れで参加されます。
　　工房の和室で車座になって自由に意見交換しましょう・
　　興味のある方なら、どなたでも参加いただけます。お気軽にお越しください。

●その他のご案内

○ギャラリー展「百年前の大震災－姉川自身に学ぶその備え－」の最終日。
　企画展示室で、生々しい災害写真や地震のしくみ・防災の取り組みについて
　展示しています（観覧無料）。早めに来館され見学をおすすめします。

○今後の予定などは、インターネットページ「住まいの小学校」
　　http://sumainosyogakkou.shiga-saku.net/
　で案内する予定です。