2012年03月23日
工房通信2012.4-5月号
工房通信
琵琶湖博物館はしかけグループ「近江昔くらし倶楽部」のはしかけニューズレターの内容を
中心にしながら、「近江はたおり探検隊」や生活実験工房で行われる活動をお知らせします。
#はしかけ制度・ニューズレターはこちら
http://www.lbm.go.jp/hashikake/index.html
近江昔くらし倶楽部 【活動報告日の活動会員数(のべ) 74名(内子ども13名) 】
グループ代表アドレス:mukashi@lbm.go.jp 担当者:中藤容子
いつも私ごとから失礼します。
昨日は春分の日。地球上どの地点からも真東から日がのぼり、
昼と夜の長さが同じになる、古来から人々が大事にしてきた日です。
私たちが学び始めている地球暦でも、この日が年明け。
朝、犬の散歩がてら、集落のお寺と神社をおまいりしました。
神社の石段の上で、ちょうど祠の入り口を照らす日の出を拝み、
坂を下りながらご近所さんに声をかけながら一緒に何度も日の出を拝みました。
家に帰って朝食をとると、ヤギのポテトの出産が始まりました。
周りに声をかけ、集まってきた子どもたちやご近所さんみんなで見守る中、
無事子ヤギが生まれました。たった2,30分ほどの時間でしたが、素晴らしい体験でした。
子ヤギの名前は、子どもたちが春分の日にちなんで「シュン」と名付けました。
一夜明けて、昨日は陽光温かだったのに、今朝は一転して雪景色。
シュンは、母ヤギのお乳を飲んで、寒さも構わず元気いっぱいです。
湖西の山間集落・葛川の古民家に一家で引っ越してもうすぐ一年。
これからの一年がとても楽しみな年明けでした。
4月より新年度。これからも、屋外展示の森・田畑・生活実験工房での「工房を楽しもう!」、
そして葛川と大石富川での「古民家くらし体験」を活動の基本にしながら、
新年度は「おうみ昔くらし探検塾」で
一般の参加者とともに昔くらしの学びを深めていけたらと思っています。
そして、2014年の近江昔くらし倶楽部5周年(近江はたおり探検隊10周年)で、
何か活動の成果を発表することも意識しながら、
活動を進めていけたらと願っています。
ご意見・ご提案などぜひお気軽にお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします。
【活動報告】
工房を楽しもう!
■ 2月4日(土)、2月22日(水)、3月7日(水)、(のべ参加者8名)
□工房の田んぼ行事(+旬の味をわかちあう会)
■ 2月12日(日) (参加者13名(内子ども6名)) わら草履づくり
■ 3月18日(日) (参加者15名(内子ども5名)) 一年の振り返り・大掃除
滋賀の食事文化研究会 学習会
■ 2月18日(土) (参加者28名) 野菜の乾物をテーマに滋賀の伝統料理を学び楽しみました。
古民家くらし体験(お馬と畑・奥加河荘)
■ 3月13日(火) (参加者3名) 春の気配を感じながら、薪割り機と斧を使って薪割りをし、割った木を屋根の下に積み上げました。(積み方が悪く、後日、崩れたとのこと。今度はうまくやるぞ!) 手料理を分けあいながら楽しくお昼ごはんを食べました。
古民家くらし体験(葛川かや葺きの家)
■ 3月6日(火) (参加者7名(内子ども2名) 囲炉裏の薪の火を囲んで手仕事しなお話がはずみました。地球暦の学びの会や常連Sさんの手作り箸のプレゼントもありました。
【活動予定】
特に明記しているもの以外は、申し込み不要、参加費無料です。必要なものはみんなで持ち寄りましょう。
工房を楽しもう!
■ 4月24日(火)、5月16日(水)、5月17日(木)、10時~15時、生活実験工房にて。
工房を維持管理する季節の仕事(田畑作業、薪割りなど)や自分のやりたい手仕事を工房に持ち込んでみんなで楽しみます。
(ヨシ笛づくり、綿繰り・糸紡ぎ、野草採集・加工などなど)
学びあいの会もできます。心と体の整え方、暦や暮らし方など、互いに学びあいましょう。学びたい、教えられるテーマ募集!
お昼ごはんは持ち寄り食材と屋外展示の作物で季節の味を楽しみます。(旬の味をわかちあう会。お弁当持参)
(昔のくらしから学んで、生ゴミは土に帰す。「立つ鳥あとをにごさず」で。)
その他の生活実験工房での活動
「工房田んぼ行事」(生活実験工房):日程が決まり次第、書きこみます。
「織姫の会」(近江はたおり探検隊):4/11(水)、4/21(土)、5/5(土)、5/23(水)
古民家くらし体験 (お馬と畑・奥加河荘)
馬と鶏、犬猫を一緒に放し飼いにしている大津市大石富川のYさん宅を訪ねて、田畑や家の作業をしたり、改装した古民家の空間を楽しんだりします。作業できる服装、お弁当持参です。参加希望の方は中藤まで。
■ 4月9日(月) ■ 5月15日(火) いずれも11時-14時半
古民家くらし体験 (葛川かや葺きの家)
移築した古民家「葛川かや葺きの家」(大津市葛川坊村町)で、糸づくりや繕い物、ヨシ笛・草履などの細工づくりなど、古民家の空間に手仕事を持ち込んで楽しく作業しましょう。手仕事の道具、お弁当持参です。(今年は二十四節気を意識した日程に開催します。)
■ 4月22日(日)(「穀雨」の翌々日) 10時半-15時 (13時からは町居や細川へ出かけます)
■ 5月22日(火)(「小満」の翌日) 10時半-15時
おうみ昔くらし探検塾
滋賀県の昔ながらの衣食住から学び、これからのくらしに活かしていくきっかけの場として、参加者同士で学びあいます。
年間6回の参加で申し込みが必要です(5/17までに、行事名・希望者全員の名前・年齢・住所・電話番号・一言メッセージを記入して、琵琶湖博物館まで「往復はがき」で申し込みください)。但し、はしかけ「近江昔くらし倶楽部」の方々はスタッフとして参加ください。(申し込みは不要ですが、事前連絡ください。)
■5月27日(日) 冨江家のくらしから学ぶ① 場所:C展示室・生活実験工房
■7月14日(土) 冨江家のくらしから学ぶ① 場所:C展示室・生活実験工房
■9月8日(土) 綿から着物をつくるくらし 場所:生活実験工房(共催:びわたん)
■10月28日(日) イネを育てるくらし 場所:生活実験工房
■1月20日(日) 里山体験教室に参加する 場所:野洲市大篠原(共催:里山の会) 参加費:100円(保険料含む)
■3月16日(土) 昔のくらしから学びあう 場所:生活実験工房
※時間はいずれも10:00-15:00です。
琵琶湖博物館はしかけグループ「近江昔くらし倶楽部」のはしかけニューズレターの内容を
中心にしながら、「近江はたおり探検隊」や生活実験工房で行われる活動をお知らせします。
#はしかけ制度・ニューズレターはこちら
http://www.lbm.go.jp/hashikake/index.html
近江昔くらし倶楽部 【活動報告日の活動会員数(のべ) 74名(内子ども13名) 】
グループ代表アドレス:mukashi@lbm.go.jp 担当者:中藤容子
いつも私ごとから失礼します。
昨日は春分の日。地球上どの地点からも真東から日がのぼり、
昼と夜の長さが同じになる、古来から人々が大事にしてきた日です。
私たちが学び始めている地球暦でも、この日が年明け。
朝、犬の散歩がてら、集落のお寺と神社をおまいりしました。
神社の石段の上で、ちょうど祠の入り口を照らす日の出を拝み、
坂を下りながらご近所さんに声をかけながら一緒に何度も日の出を拝みました。
家に帰って朝食をとると、ヤギのポテトの出産が始まりました。
周りに声をかけ、集まってきた子どもたちやご近所さんみんなで見守る中、
無事子ヤギが生まれました。たった2,30分ほどの時間でしたが、素晴らしい体験でした。
子ヤギの名前は、子どもたちが春分の日にちなんで「シュン」と名付けました。
一夜明けて、昨日は陽光温かだったのに、今朝は一転して雪景色。
シュンは、母ヤギのお乳を飲んで、寒さも構わず元気いっぱいです。
湖西の山間集落・葛川の古民家に一家で引っ越してもうすぐ一年。
これからの一年がとても楽しみな年明けでした。
4月より新年度。これからも、屋外展示の森・田畑・生活実験工房での「工房を楽しもう!」、
そして葛川と大石富川での「古民家くらし体験」を活動の基本にしながら、
新年度は「おうみ昔くらし探検塾」で
一般の参加者とともに昔くらしの学びを深めていけたらと思っています。
そして、2014年の近江昔くらし倶楽部5周年(近江はたおり探検隊10周年)で、
何か活動の成果を発表することも意識しながら、
活動を進めていけたらと願っています。
ご意見・ご提案などぜひお気軽にお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします。
【活動報告】
工房を楽しもう!
■ 2月4日(土)、2月22日(水)、3月7日(水)、(のべ参加者8名)
□工房の田んぼ行事(+旬の味をわかちあう会)
■ 2月12日(日) (参加者13名(内子ども6名)) わら草履づくり
■ 3月18日(日) (参加者15名(内子ども5名)) 一年の振り返り・大掃除
滋賀の食事文化研究会 学習会
■ 2月18日(土) (参加者28名) 野菜の乾物をテーマに滋賀の伝統料理を学び楽しみました。
古民家くらし体験(お馬と畑・奥加河荘)
■ 3月13日(火) (参加者3名) 春の気配を感じながら、薪割り機と斧を使って薪割りをし、割った木を屋根の下に積み上げました。(積み方が悪く、後日、崩れたとのこと。今度はうまくやるぞ!) 手料理を分けあいながら楽しくお昼ごはんを食べました。
古民家くらし体験(葛川かや葺きの家)
■ 3月6日(火) (参加者7名(内子ども2名) 囲炉裏の薪の火を囲んで手仕事しなお話がはずみました。地球暦の学びの会や常連Sさんの手作り箸のプレゼントもありました。
【活動予定】
特に明記しているもの以外は、申し込み不要、参加費無料です。必要なものはみんなで持ち寄りましょう。
工房を楽しもう!
■ 4月24日(火)、5月16日(水)、5月17日(木)、10時~15時、生活実験工房にて。
工房を維持管理する季節の仕事(田畑作業、薪割りなど)や自分のやりたい手仕事を工房に持ち込んでみんなで楽しみます。
(ヨシ笛づくり、綿繰り・糸紡ぎ、野草採集・加工などなど)
学びあいの会もできます。心と体の整え方、暦や暮らし方など、互いに学びあいましょう。学びたい、教えられるテーマ募集!
お昼ごはんは持ち寄り食材と屋外展示の作物で季節の味を楽しみます。(旬の味をわかちあう会。お弁当持参)
(昔のくらしから学んで、生ゴミは土に帰す。「立つ鳥あとをにごさず」で。)
その他の生活実験工房での活動
「工房田んぼ行事」(生活実験工房):日程が決まり次第、書きこみます。
「織姫の会」(近江はたおり探検隊):4/11(水)、4/21(土)、5/5(土)、5/23(水)
古民家くらし体験 (お馬と畑・奥加河荘)
馬と鶏、犬猫を一緒に放し飼いにしている大津市大石富川のYさん宅を訪ねて、田畑や家の作業をしたり、改装した古民家の空間を楽しんだりします。作業できる服装、お弁当持参です。参加希望の方は中藤まで。
■ 4月9日(月) ■ 5月15日(火) いずれも11時-14時半
古民家くらし体験 (葛川かや葺きの家)
移築した古民家「葛川かや葺きの家」(大津市葛川坊村町)で、糸づくりや繕い物、ヨシ笛・草履などの細工づくりなど、古民家の空間に手仕事を持ち込んで楽しく作業しましょう。手仕事の道具、お弁当持参です。(今年は二十四節気を意識した日程に開催します。)
■ 4月22日(日)(「穀雨」の翌々日) 10時半-15時 (13時からは町居や細川へ出かけます)
■ 5月22日(火)(「小満」の翌日) 10時半-15時
おうみ昔くらし探検塾
滋賀県の昔ながらの衣食住から学び、これからのくらしに活かしていくきっかけの場として、参加者同士で学びあいます。
年間6回の参加で申し込みが必要です(5/17までに、行事名・希望者全員の名前・年齢・住所・電話番号・一言メッセージを記入して、琵琶湖博物館まで「往復はがき」で申し込みください)。但し、はしかけ「近江昔くらし倶楽部」の方々はスタッフとして参加ください。(申し込みは不要ですが、事前連絡ください。)
■5月27日(日) 冨江家のくらしから学ぶ① 場所:C展示室・生活実験工房
■7月14日(土) 冨江家のくらしから学ぶ① 場所:C展示室・生活実験工房
■9月8日(土) 綿から着物をつくるくらし 場所:生活実験工房(共催:びわたん)
■10月28日(日) イネを育てるくらし 場所:生活実験工房
■1月20日(日) 里山体験教室に参加する 場所:野洲市大篠原(共催:里山の会) 参加費:100円(保険料含む)
■3月16日(土) 昔のくらしから学びあう 場所:生活実験工房
※時間はいずれも10:00-15:00です。
工房通信2014_8月号(最終号)
工房通信2014.6_7月号
工房通信2014.4_5月号
工房通信2014.2_3月号
工房通信2013.12_2014.1月号
近江昔くらし倶楽部・11月の活動(薪づくりWS・綿にふれてみよう!など)
工房通信2014.6_7月号
工房通信2014.4_5月号
工房通信2014.2_3月号
工房通信2013.12_2014.1月号
近江昔くらし倶楽部・11月の活動(薪づくりWS・綿にふれてみよう!など)
Posted by なかてぃヨーコ at 10:57│Comments(0)
│工房通信・活動予定